日立製エコキュートFVシリーズは日立の中で最上位グレード機種です。
他のメーカーとの違いは何と言っても省エネ・水圧が違うって事です。
また、菌の増殖を抑制することが出来る機能もあります。
その他にも実際どんな機能があるのか、そして気になる他社製品と比べて
実際にどうなのか・何が違うのかを解説しています。
日立のFVシリーズのエコキュートは
日立の中で最上位の製品で、何といっても省エネ・水圧は業界NO.1です。
省エネ・水圧がNO.1ってすごいね!
業界NO.1って部分が良いよね!
日立のFVシリーズは本当にいい製品ですので、FVシリーズで問題ないかなって悩んでいる人は
どの部分が良い製品なのか解説していきますので最後まで確認して、購入しましょう。
日立製FVシリーズのスペック
シリーズの基本スペックについて解説します。
このシリーズの特徴は省エネ&水圧です。
基本スペックは下記の通りです。
項目 | スペック |
---|---|
貯湯タンクサイズ | 370Lタイプ:幅650×奥行730×高さ1771㎜ 460Lタイプ:幅650×奥行730×高さ2101㎜ |
年間給湯保温効率 | 370Lタイプ:4.2 460Lタイプ:4.1 |
シャワー水圧 | 500kPa(カタログ上数値) |
希望小売価格 | 370Lタイプ:995,000円 460Lタイプ:1,07,500円 |
貯湯タンクサイズ
FVシリーズの貯湯タンクサイズは、少しだけ背が低いことが特徴です。
もし、タンクの上に干渉物がある場合でも「日立のエコキュートなら入る!」
という場合があるかもしれません。
メーカー | サイズ(370L)幅×奥行×高さ | サイズ(460L)幅×奥行×高さ |
---|---|---|
日立 FVシリーズ | 650×730×1771 | 650×730×2101 |
東芝 ESTIAプレミアムシリーズ | 630×730×1800 | 630×730×2140 |
パナソニック JPシリーズ | 600×680×1820 | 600×680×2170 |
ダイキン FVVシリーズ | 630×730×1825 | 630×730×2175 |
三菱電機 Pシリーズ | 630×760×1820 | 630×760×2160 |
コロナ プレミアムシリーズ | 630×730×1860 | 700×795×1850 |
貯水タンクのサイズって大事なの?
サイズは小さい方がエコキュートの場合は良いんだよ!
エコキュートは家の裏側の狭い通路側などに設置されることも多く、天井に屋根などの障害物がある場所に設置するかもしれません。
そのため、少しでも小さいことがメリットになります。
日立のFVシリーズは少しだけ高さは低いのでメリットとしては大きいです。
年間給湯保温効率
FVシリーズの年間保温給湯効率は370Lタイプで4.2です。
通常の年間保温給湯効率は3.3だから優秀だね!
これは業界NO.1の値となります。
FVシリーズでは真空断熱材と呼ばれる、薄く・断熱効果の高い断熱材を使うことにより、
省エネ性を高めています。
給湯は住宅で使用するエネルギーの内、20~30%を占めるため、
エコキュートの省エネ性はとても大事になります。
日々の電気代がお得になるって事ね!
シャワー水圧
FVシリーズは業界ナンバーワンの給湯圧が出せます。
メーカー | シャワー水圧 |
---|---|
日立 FVシリーズ | 500kPa |
東芝 ESTIA プレミアムシリーズ | 300kPa |
パナソニック JPシリーズ | 280kPa |
コロナ プレミアムシリーズ | 290kPa |
三菱電機 Pシリーズ | 290kPa |
ダイキン プレミアムシリーズ | 320kPa |
どうして他のメーカーとは比べて全然違う水圧が可能なの?
水道の水圧をそのまま使うからだよ!
主にガス給湯器などで使われている方式で、エコキュートでは日立だけです。
一般的なエコキュートでは、タンクを保護する為に給水の圧力を一度落とします。
VFシリーズはタンクを経由せずにそのまま給湯されるため、減圧が不要です。
VFシリーズの給湯圧は「給水元の水圧しか出ない」ことです。
他のエコキュートと比べて高い水圧を出せるのが特長ですが
大元の水圧が低い場合は、それ以上の水圧を出すことはできません。
シャワーの水圧って弱いと地味にストレスだよね!
水圧ってすごく大事!って思っている人にとってピッタリの製品だよ!
希望小売価格
FVシリーズは各社の上位グレードと比較すると、もっと高い金額となります。
メーカー | 370Lの場合 | 460Lの場合 |
---|---|---|
日立 FVシリーズ | 995,000円 | 1,075,000円 |
東芝 ESTIA プレミアムシリーズ | 943,000円 | 1,018,000円 |
ダイキン プレミアムシリーズ | 830,000円 | 925,000円 |
パナソニック JPシリーズ | 932,000円 | 1,014,000円 |
三菱電機 Pシリーズ | 995,000円 | 1,065,000円 |
コロナ プレミアムシリーズ | 990,000円 | 1,070,000円 |
各メーカーで仕入れ値が異なるため、金額についてはあくまでも参考程度にお願いします。
日立製FVシリーズの他社との違いは?
プレミアムシリーズが持つ、他社の製品との違いは3つです。
違う機能を紹介していきます。
気になる場所へタップして移動出来ます
水道直圧式ナイアガラ出湯
FVシリーズではシャワー水圧が最大750kPaまで出すことができます。
これは、ダイキンの320kPaと比べても大幅に大きな値です。
この秘密は「水道直圧式」という日立独自の給湯方法のおかげです。
通常、エコキュートへの給水は減圧弁を通って貯湯タンクに送られますが、
水道直圧式(図右側)は、熱交換器を通して直接給湯されます。
タンクを通らないので、水の鮮度もよく清潔なお湯を得ることができます。
深紫外線を使ったきらりUVクリーン
FVシリーズは、追炊き配管経路にUVユニットを設置して、
風呂水での菌の増殖を抑制します。
繰り返す追炊きや、人が入れ替わることで、菌はどんどん増加します。
しかし、UVユニットがあるおかげで、風呂水の菌の増殖を抑えることができます。
最後の人もにごりの無いお湯に入れますし、翌日の洗濯水への使用も安心です。
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FVシリーズの口コミは?
ここではFVシリーズシリーズの口コミを紹介します。
給水圧とお湯がそのまま飲用できる点を評価
以前使用していた三菱のエコキュートが老朽で故障したため買い替え。
引用:https://review.rakuten.co.jp/item/1/305001_10000588/dnif-i0hv0-nn_5_1201486336/?l2-id=review_PC_il_body_05
お湯がそのまま飲用できることとウレタンの断熱材を使用している日立を選択しました。
以前のものに比べるとお湯の水圧が非常に高く水と同じ勢いで出るので最初は少し出しすぎてしまう感じでしたが、慣れれば非常に快適です。
また、お湯はりもはやく”もう入った”という感じです。
不満点はリモコンの液晶がバックライト消灯時に見にくいことぐらいです。
よい買い物だったと思います
ナイアガラ給湯とリモコンの操作性について
給湯性能:日立独自の熱交換器によるナイアガラ給湯、素晴らしいです。シャワーが痛いほどの高い水圧で給湯されます。三菱の旧製品とは比べ物にならないレベルで、家族全員大満足です。浴槽への給湯速度も速くなったと嫁が喜んでいます。
引用:https://review.kakaku.com/review/K0000919330/ReviewCD=1196977/#tab
リモコン表示:旧三菱は、風呂内リモコンの数字表示が自発光式だったので見やすかったですが、
引用::https://review.kakaku.com/review/K0000919330/ReviewCD=1196977/#tab
現日立は、液晶+操作時にバックライト点灯のため、特に時刻表示が見えづらいです。
リモコン見栄え:上部のパールマイカ塗装に対して下部のフタがただの白色なので、安っぽい印象です。
どちらかの色に統一した方が良かったかと思います。
口コミではナイアガラ出湯に関する評価が多く見られました。
- 水圧が高い
- お湯をそのまま飲用できる
- お湯はりが早い
などが高評価につながっています。
一方で、リモコンの操作性についてはマイナスの意見も見られました。
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FVシリーズのよくある質問
FVシリーズについてよくある質問にお答えします。
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まとめ:【FVシリーズ】その使い勝手と口コミは?
今回は日立製FVシリーズについて、解説しました。
結論から言えば、商品としては間違いない商品と言えます。
黒色ってやっぱりカッコいいですね!
それでは今回の記事のまとめです。
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エコキュートの選び方を確認したい人はこちらの記事もチェック
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