【安く建てたい】注文住宅の値引き交渉のコツ・やり方を説明!重要な点は【タイミングと競争です】

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あゆ

注文住宅の見積もり金額が高くて手が出ない・・・
私たちは注文住宅は諦めるしかないのかな・・・
どうにか安く家を建てる方法はないのかな?

今回はそんな悩みに答えるため注文住宅の値引きについてじっくり解説していくよ!

●注文住宅が高くて値引きって出来ないかな?と悩んでいる人

●注文住宅の値引き交渉の方法を知りたい人

●注文住宅の値引き交渉のベストなタイミングを知りたい人

そういった人向けへの記事になります。

この記事を最後まで読むことで、あなたも値引も大きな値引きが出来るようになりますので

値引き交渉に参考してください。

値引き交渉はコツさえ押さえれば簡単です。値引き交渉のやり方を徹底解説します!

目次

 

この記事の筆者 あゆ‐ゆた

住宅や病院などの施設関係の建設業(大工工事全般)に携わる経歴を持つ。現在は、住宅や欠かせない建材メーカーに勤務。エクステリア商材の扱いも有。年間で600軒以上の図面を見て積算も行う。インスタグラムも運営中(フォロワー数3.1万人)家を建てる方へ、業界人しか知らない情報等を発信中。詳しいプロフィールはこちら

そもそも注文住宅って値引き出来るの?出来ないの?

あゆ

注文住宅は値引きってないって聞くけど、本当に値引きってないの??

いや、断言するけど注文住宅でも勿論値引きはあるよ!!

よく言われるのは、値引きした分、材料の費用が悪くなるなど言われますが…

勿論無理な値引きの上であればそういった【騙して】値引きを行う場合もあるかもしれませんが

きちんとしたステップを踏んでいけば、間違いなく値引きは出来ます。

※中には値引きをしないハウスメーカーや工務店もあります。
例:一条工務店など(紹介割引・提携法人割引などでしか値引きなし

値引き交渉をは上手に値引き交渉を諦めずに続けることです。

また、交渉を上手に行うことが出来れば値引き限度まで到達することが出来ます。

値引きをしてもらうことで、注文住宅を建てる事が出来るかもしれない!
家具や家電も新しく出来る!
など、値引きはしてもらわないよりもしてもらった方が絶対お得だよ!

しかし、値引き交渉はコツを抑えなければ難しいのも事実です。

注文住宅の値引きがはどれくらいまで?相場ってあるの?

あゆ

値引き額に相場ってあるの??

注文住宅での値引きの金額は実際に参考にならないよ!
それよりも大事なことは最終の金額がいくらかって事だよ!!

仮に以下の場合を参考にして下さい。

値引き前の価格値引き金額値引き後の金額
2,500万500万2,000万
2,100万100万2,000万

値引き後の金額は同じですが気持ち的には2,500万が2,000万になった方がお得感ありますよね?

2,500万の方がグレードが高い家だと思っちゃいますが、実際は同じような間取り・同じ設備での家であれば大きく価格が変わる事はそうありません。

見積書の作り方は各会社で異なります。

値引きが含まれている見積書を作っているかもしれません。

基本は相場はなし!だから相場の価格を気にするよりも、最終的にいくらなのかを検討した方がいいよ!!

ちなみに、坪単価の計算基準はハウスメーカーによって異なる場合があるので坪単価で決めるのではなく、最終の金額で決めるようにしましょう。

参考: 注文住宅の坪単価とは?予算相場・費用の決め方を実例付きで解説|不動産投資の教科書

正しい注文住宅の値引き交渉のやり方

では難しい注文住宅の値引き交渉について解説していきます。

正しい注文住宅の値引き交渉のやり方

目標(値引き額)をしっかり伝える

純粋に値引き成功させえるポイントは

値引きの額(自分の希望)をはっきり営業マンに伝える】ことです。

その値引き額などは自分の中の予算であったり希望金額であったり…

他の会社との相見積もりで決めてもいいです。

とにかくはっきり値引き額を伝えて

【この金額になるのであれば契約します】と伝えることが重要です。

あゆ

どうして伝えることが重要なの??

どこまで値引きすればいいのか分からなければ
値引きも出来る範囲までしか出来ないよ!
根拠がなければ値引きをするメリットがないからね!

ここからは営業マンの気持ちを想像して下さい。

仮に営業マンになったとしたら、どう?
値引きって会社の利益が削られるから値引きしたい??
利益が削られるとボーナスの額も少なくなるかもよ?

あゆ

えー、ボーナスが減るんじゃ…値引きはしたくないかも…

そうです。基本的には営業マンは値引きをしたくないんです。

だから【安くして下さい】っていうだけでは値引きも気持ち程度だけです。

どれまで下げればいいのか分かりませんし、値引きしても買うの??ってなりますよね…

会社によっては、値引きをするのにも決済を貰わなければいけない会社もあります。

上司に対して値引きを申請する明確な理由が必要になります。

理由がなければ値引きってさせてもらえませんよね…

でも仮に、このくらい値引きしてもらったら契約してもらえると分かれば、
どうやってその金額まで値引きしようかな…と営業マンなら考えます!

出来れば、○○の理由でこの○○円まで値引きしたら契約出来ます!というのがあれば

営業マンも会社に対して値引きの申請をしやすいですよね?

必ず目標(値引き額)をしっかり伝えましょう。

営業マンと良好な関係を築く

家は建てて終わりではありません。人間(職人さん)の手で仕上げていく製品のためクレーム関係はあり得る話です。

例えば態度のでかい人、言い方が上からの人、無茶ばかり言う人に対して、たくさんの値引きをして利益を削って今後も付き合いたいって…思う??

あゆ

そんな人…クレームになったら大変そうだね…

そうだよね!僕だったらそんな人には値引きしないかな

ハウスメーカーや工務店にとってアフターフォローも大事な仕事になりますし、基本的にクレームって無償対応ですよね?

ハウスメーカーや工務店にとってはクレーム部分にも予算も残すことも大事です。

そのためある程度長い付き合いが出来る人にこそ売りたいと思いますよね?

この人のために上司を説得して、値引き資料を作って…という人間的な部分は非常に大事だよね!!

営業マンと良好な関係を築くことは大事です!

また良好な関係を築く事で、営業マンが一生懸命になってくれます。

一生懸命になってもらった方が、確率的には値引きが多くなる可能性が高いはずです!

ただし、この客は大丈夫だろう…と思われたら負けです。
言う時ははっきり言わないと交渉できませんのではっきり言いましょう!

相見積もりを行い比較・競争をさせる

ハウスメーカーや工務店は、家は建てて欲しいと思っていますが

利益をなくしてまで家を建てて欲しいとは思っていないということを忘れてはいけません。

家を建てる事が決まっている人から

【安くして下さい】と言われて

【はい、分かりました】とすぐ返事する人はいないでしょう。

安くするには、必ず理由が必要です。

また、あなたが営業マンになった気持ちを想像して下さい。

営業マンの仕事は何といっても家を売ることだよね!
根本的にある気持ちとしては家を売りたい!という気持ちが
あることを忘れてはいけないよ!!

この営業マンの売りたいという気持ちを利用しなければ

決して費用は安くなりません。

あゆ

売りたいんだったら、『普通にもう少し安くなりませんか?』じゃ
ダメなの?[

多少の値引きはあるかもしれないけど、
値引きの金額を多くしてほしいなら段階を踏まなきゃだめだよ!!

では、どうすればいいのか?

それは他社と競争させる事です。

【あなたが、必ず家を建てるんだ!】という強い気持ちを全面的に出すことが出来れば

営業マンの心理としては【うちで建ててもらいたい】と思いますよね?

さらに、【他のハウスメーカーや工務店で迷っている】とあなたが言えば

もっと【是非うちでお願いします】といった気持ちが大きくなると思いませんか?

つまりはその営業マンの気持ちを利用するんです。

契約を取れなければ、会社にとっては利益も0円です。

下の表を確認して下さい。

スクロールできます
見積金額値引き金額値引き後の金額工務店の利益額利益率
ケース12,000万0円2,000万600万30%
ケース22,000万100万1,900万500万25%
ケース32,000万200万1,800万400万20%

ハウスメーカーや工務店にとってどれが一番いいと思いますか?

勿論ハウスメーカーや工務店側はケース1が良いのは当たり前です。

しかし、契約が取れない場合は、利益額は0円です。

仮に、値引きありでも契約出来れば利益率は低くなっても、利益額が上がります。

これが1番のポイントです。

家の契約は競争が激しくて中々難しいもの…だから、営業マンには契約を取りたいと考えています!

あゆ

なるほど…契約を取れなければ売上金額も利益も0円なんだね…
確かに会社からすると0円よりは売上も利益もあった方がいいね!

でも普通は簡単に値引きは出来ないよね?
だから比較して競争させるんだ!!

他と迷っていることを前面的に出しましょう。

そうすることで、出来る営業マンであれば必ず契約を悩んでいる部分を潰してきます。

  • 契約を躊躇することに何がネックになっているのか?
  • 他社と比べて何が劣っているのか?
  • 価格であれば、どうしたらその価格まで値引き出来るようになるのか?

最終的には契約してもらいたい、家を建てて貰いたいんです!

これが1番正当な値引き交渉です。

どうやって比較したらいいの??答えは【相見積もり】

あゆ

どうやって比較したらいいのかな…?

それはね、相見積もりをすることが一番だよ!

多くのハウスメーカーや工務店を回って話を聞いて、間取りを作ってもらって見積貰って

初めて比較検討・そして競争させる事が出来ます。

相見積もりに関しては別記事にしてますので参考にして下さい。

しかし、このハウスメーカーや工務店を回ってこちらの要望を伝えて…って結構面倒です。

普通に1社2~3時間ぐらい時間を取られてしまいます。

あゆ

2~3時間ぐらいの時間って小さい子供がいると結構大変だよね…

うん…回るハウスメーカーが多ければ多いほど大変だよね…
今はインターネットで一括見積や間取りの請求が出来る
サイトがあるんだよ!!

これを利用する事で間取りはもらえる、見積が貰える、比較が出来るとメリットが多いです。

是非、簡単なので一度利用してみるといいです。

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注文住宅の値引きを切り出すタイミングはいつ?時期も関係ある?

あゆ

値引きってどのタイミングで交渉したらいいのかな??

勿論、契約直前に最終交渉すると一番効果があるよ!!

せっかく値引きを行ってもらえるのであれば、最大限の値引きをしてもらいたいですよね?

それには契約直前に交渉する事が一番です。

見積貰ってすぐであれば仕様(グレード)を落とした見積になる!

最初から値引きの話をすると、仕様(グレード)を落としての見積となる場合があります。

いわゆる【安かろう・悪かろう】です。

注文住宅は、安い材料を使えばどこまでも安くなります。

そうであれば、値引きではありませんよね?

最初から値引き交渉はしない事を念頭に置いておきましょう。

※事前に予算は伝えることは重要です。

契約後であれば、ハウスメーカーや工務店側に値引きするメリットは全くなし

また想像してみてください。

もうすでにお客は自分のところで家を建てる事が決まってます。

値引きをしようが、値引きをしまいが家を建てる事が決まっているのであれば

ハウスメーカーや工務店側はそれこそ値引き損ですよね。

会社として営業している以上、利益を出さなければ成り立っていきません。

値引きは利益から削られる費用ですので、メリットがないと値引きは出来ません。

契約直前の費やした時間が長ければ長いほど効果は高い!

契約直前であれば、ほぼ間取りも決まっているはずです。

価格差が激しい水回り設備(キッチン・風呂・トイレ)の仕様もきちんと決めていれば

大きく価格が変わることはありません。

キッチンの種類
  1. アイランドキッチン
  2. ペニンシュラキッチン
  3. 対面キッチン
  4. L型キッチン などなど…
お風呂の種類
  1. ユニットバスタイプ
  2. ハーフユニットタイプ
  3. 完全な造作 などなど…
トイレの種類
  1. タンクレストイレ
  2. タンク付きトイレ

実は、こう言った設備の仕様は最終見積の前に希望を伝え反映してもらう事が非常に大事です。

そこが値引きのスタートラインです。

ハウスメーカーや工務店の営業マンは決してヒマなわけではありません。

お金にならないかもしれないお客に対して『土地』を探したりその土地に対して『間取り』を作ってもらう段取りしたり、『見積り書』を作成したりしています。

もう一度大事なことなので言いますが、『契約してくれないお客』にも『無料』でそこまでやるわけです。

そこまで一生懸命しても契約にならなかったら今までの仕事が
全部意味がない…費やした時間が長ければ長いほど
今までの努力が水の泡…と考えると
値引きしてでも仕事を取りたいと思うのが営業マンの気持ちだよ!!

番外編:土地の値引きも行うことで総支払額を減らせることが出来る!

当たり前の話ですが家には「土地」を別に購入する必要があります。

建物も値引きしてもらいたいですが、土地も値引きしてもらえれば最終的に支払う金額は少なくなります。

建物の値引きがきつくても土地は値引きしてもらえる事で
最終的に支払う金額を抑える事が出来るよ!!

土地については基本的には即決することを交渉の材料に使いたいですね。

具体的には〇〇円になったら即決します

〇〇円値引きしてくれたら購入しますと言えば値引きしてくれる可能性は高いです。

特に、売出して長い期間売れてない土地に有効です。

あゆ

実は土地探しも難航してて…簡単に良い土地って見つからない…
いい方法ってないの??

ハウスメーカーや工務店側に土地も
一緒に探してもらう事が早い方法だよ!!

ハウスメーカー・工務店に土地探しを依頼した方がいい理由

もし、条件の良い土地をハウスメーカーや工務店が
持ってきたらどうする??

あゆ

契約しちゃうかも…??

そうです、ハウスメーカーや工務店側はいい土地があれば建物の契約してくれると考えているため一生懸命土地探しをしてくれます。

そして、土地の金額も一生懸命値引き交渉をしてくれます。

あゆ

どうしてハウスメーカーや工務店側が値引き交渉までしてくれるの…??

土地の値段を安くしてらう事で建物にお金をかける事が出来るでしょ??

あゆ

なるほど…

実は、ハウスメーカーや工務店側と施主にとって土地探しは利害が一致するため、ハウスメーカーや工務店側も巻き込んで土地探しをした方が良いです。

詳しくはこちらを参考にして下さい。

しかし、土地って中々見つからないんですよね…

土地探しをした人なら分かると思うのですがすぐに見つかるパターンと、見つかったけど、悩んでいるうちに先を越されちゃったパターン。

そして土地探しに時間を沢山掛けちゃうパターンと3種類あります。

土地探しは一生を左右すると言えば確かにそうなんですが

ある程度勢いがなければ、決めることが出来ないのも事実です。

また、非公開の土地も扱っているサイトへ登録することで、もしかしたら簡単に土地が見つかるかもしれません。

土地探しに時間をかけて中々見つからないと感じているのであれば、非公開土地を扱っているサイトへ登録しておきましょう。

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注文住宅の値引きに関するQ&A

決算月・限定・今すぐって本当に存在する?

会社としてやっている以上、決算は必ずあります。

そのため決算月の値引きについてはあると言えます。

しかし決算月・限定・今すぐといった言葉に振り回される事なく多くの準備(上記の値引き交渉術)を行った上で契約した方が自分の予算を超える事がないため焦らないようにしましょう。

ちなみに、営業マンは決算月だけでなく毎月契約は欲しいです。

決算月だけでなく上手にやれば毎月値引きは可能です。

営業マンによって値引き額って変わる?

これは間違いありません。

出来る営業マンは値引き出来る理由を探します。

何度も言いますが理由ない値引きは出来ません。

上手に常時に値引きを行う事で会社に対してメリットがある(つまりは契約出来る)事を伝えきれる人は最大限の値引きを引っ張ってきます。

出来る営業マンは、どうやってその値引き額を捻出しようか日々考えています。

見学会などで値引き交渉は出来る?

あなたの家を他のお客に見せる見学会を条件に値引き交渉が出来る事もありますが、

これはやってもやらなくても値引きは出来ます。

現に我が家は見学会をやる前提で契約しましたが、見学会は行っていません。

しかし、見学会を行う事を条件に値引きの提案がある可能性は高いと言えます。

注文住宅の値引き交渉のまとめ

注文住宅の値引きをさせるコツは以下の通りです。

注文住宅の値引き交渉のまとめ

1.無茶な値引きは不可

2.値引き目標はしっかり伝える

3.営業マンに一生懸命になってもらう

4.相見積もりは絶対すべき

5.土地の値引きは絶対する

値引きはお得に
やろう

この中でも一番値引きを行うには、比較です。

あそこのハウスメーカーは○○円で迷っているんですよね…
価格だけならあっちなんだけど、
御社の方が気に入っているから値段を合わせれませんか?
(あっちより低く出来ませんか?)と最後の一押しをしましょう!!
くれぐれも契約前に交渉してくださいね!

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