室内物干しの代表的な商品と言っても過言ではない川口技研のホスクリーン。
しかしホスクリーンは、使わない時のポール、竿の収納が面倒ですし、
美観が損なわれるのがデメリットだと言えます。
そんな中、昇降式のホスクリーンであればポールや竿を収納しなければならないデメリットがありません。
ホスクリーン昇降型は使わない時は操作棒を使用して収納していくため
使用しない時のポールをどこに置こう、竿はどこに収納しようなどといった悩みも必要ありません。
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/あゆ 疑問.jpg” name=”あゆ” type=”l”]本当にホスクリーンの昇降式っていい商品なの?デメリットってあるんじゃないの??[/voice]
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/ゆた.jpg” name=”ゆた” type=”r line”]
そんな疑問に答えるためホスクリーン昇降式についてじっくり解説していくよ![/voice]
そういうわけで本記事はホスクリーン昇降式のレビュー記事を書いていきます。
気になるところへ読み飛ばす
ホスクリーン昇降式ってどんな商品??
ホスクリーン昇降式は操作棒をくるくる回して洗濯物を自分の好きな高さで干すことが出来る商品です。
ホスクリーンの良いところはやはり竿を取り出したり、しまったりといった作業がいらない事です。
基本的には洗濯は毎日行いますよね??毎日の作業には出来るだけ手間は掛けたくないもの、、、。
洗濯物を干す時に近い場所まで下げる事ができる点です。
これにより作業がぐんと楽になります。
今は、天気が悪い日や共働きで家にいない、花粉やPM2.5などが多い日などは室内
で干すことが主流になっています。
しかし、室内物干しの問題点もあります。
洗濯物の室内干しの主たる問題点として、「スペース(狭さ)」と「臭い」が指摘できる。居住者は「広さ」を理由に居間・食事室に室内干しを行うものの、洗濯物がスペースを圧迫し、家族生活の 中心である居間・食事室内での生活行動を阻害している可能性がある
ホスクリーン昇降型は使わない時は上げっぱなしにする事で
インテリアを邪魔するような商品ではありません。
また、ホスクリーン昇降型は、床に置いて洗濯物を干すわけではありませんので
洗濯物がスペースを圧迫する問題は、竿を最大限あげることで
改善される物干し本体が邪魔にならない点がいいところです。
ホスクリーン昇降式のサイズと価格
ホスクリーン昇降式は、天井へ埋込む商品と、そのまま付ける面付タイプ商品の2種になります。
新築の場合は、埋込の方がよりすっきり見えるので今新築中の工務店やハウスメーカーに相談してみるといいです。
既に完成している住宅であれば
自分でDIYでやるには少しハードルが高いので面付けタイプを選んだ方が無難です。
それぞれのサイズと価格をまとめましたので参考にして下さい。
ホスクリーン昇降式 | 品番 | 全長 | 竿の長さ | 耐荷重 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
面付(ショート) | URM-S | 1340ミリ | 1200ミリ | 8㎏ | 17,500円~ | 操作棒で昇降 |
面付け(ロング) | URM-L | 1740ミリ | 1600ミリ | 8㎏ | 18,500円~ | 操作棒で昇降 |
埋め込み式(ショート) | URB-S | 1400ミリ | 1200ミリ | 8㎏ | 17,900円~ | 操作棒で昇降 |
埋め込み式(ロング) | URB-L | 1800ミリ | 1600ミリ | 8㎏ | 20,190円~ | 操作棒で昇降 |
ホスクリーン昇降式のレビュー
まずは、使い方の紹介をします。
[ptimeline color=”green”]
[ti label=”STEP1″ title=”ステップ1″]操作棒をくるくる回して自分の干しやすい位置まで竿を降ろす[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”ステップ2″]洗濯物を干していく[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”ステップ3″]干し終わるとまた操作棒をくるくる回し干したい位置まで竿を上げる[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”ステップ4″]操作棒を外して収納する。[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”ステップ5″]乾いたら操作棒をくるくる回して竿を降ろし洗濯物を取り込む[/ti]
[/ptimeline]
また、我が家のホスクリーン昇降型を取付ている部屋の天井高は2400ミリです。
この部屋で、ホスクリーン昇降型を最大に竿を下げた場合、竿の高さは床から約1400ミリです。
そのため、背が低い人でも洗濯物が干しやすい高さまで下げることが出来ます。
また、ホスクリーン昇降型には、耐荷重(8㎏)を超えましたよといったサインを出してくれます。
洗濯物の掛け過ぎで、ホスクリーンが落ちてけがをする危険もありますし
商品が落ちなくてもクロスが剥がれたりなどのリスクもあります。
私たちは毎回洗濯物の重さは何㎏と測ったりしませんよね?
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/ゆた.jpg” name=”ゆた” type=”r line”]
この表示は目安になるので非常に便利だよ!![/voice]
ホスクリーン昇降式のデメリット
勿論、いい商品だとは思いますがデメリットがないわけではありません。
ホスクリーン昇降式のデメリットは干す事が出来る量が少ない点です。
我が家の場合、ロングタイプを使用してますが大人2人、子供2人(幼稚園児)全ての
洗濯物の量をホスクリーン昇降式1台で干せるかと考えると、答えは不可です。
隙間なくビッシリ詰めれば干せる量も多くなるかもしれませんが
乾かす為に干す事を考えると、ある程度の隙間は必要ですよね?
通常、ベランダの幅は3M以上はせめて欲しいと言われています。
そのため通常であれば物干しの竿の長さも3M以上になっているケースが多いです。
それを考えると、ロングタイプでも1780㎜しかないホスクリーン昇降式1台では足らない事が分かりますよね、、、
そんなデメリットもあと1台昇降式があれば解決します!
全ての洗濯物を室内でと考えている方は2台使う事は必須です。
ホスクリーン昇降式の口コミ、評判
皆さん、つけてよかったという口コミが多いですね。
それだけ室内物干しの需要が大きいといえるのかもしれません。
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/ゆた.jpg” name=”ゆた” type=”r line”]
私も本当に使用してみて、本当にいいと思っている商品だよ![/voice]
ホスクリーン昇降式のよくある質問
Q.自分で取付出来ますか??
A.基本的にはビス固定するだけなので電動工具があれば簡単に取付は可能です。
しかし、洗濯物は結構の重量物なので必ず下地材がある場所へ取付が必要になります。
自分で取付を行う場合は、下地を探す器具を購入してから取付を行うようにして下さい。
※現在新築やリフォームで工事中の場合は施主支給で工事業者へ依頼することを強くお勧めします。
Q.天井下地の探し方はどうしたらいいですか??
市販の下地探がしツールを利用して探します。
傷をつけずに下地を探す場合、下地センサーが一般的です。
下地センサーは壁や天井の中にある下地材(木材や金属)を見つけて知らせてくれます。
他にも細い針を刺して下地の位置を確認する商品もあります。
使い方は動画の確認してください。
Q.下地がない場所へ取付を行った場合どうなりますか?
下地がない場所へ取り付けを行うと商品が落下する危険があります。
仮に室内物干しの下で子供が遊んでいると大きなけがにつながりますし
天井面のボードにひび割れなどが発生するおそれがあります。
必ず下地のある場所へ取り付けを行いましょう。
Q.横並びに取付は可能ですか??
下地がちゃんとある場所であれば2台並べての取り付けは可能です。
もし、現在新築やリフォームを計画中であれば
工務店やリフォーム会社の方へ下地の位置の打ち合わせを行うことをお勧めします。
Q.傾斜(勾配)がついた天井に取付は出来ますか??
ホスクリーン昇降型は傾斜がついている天井面には取り付け不可となっています。
傾斜がついている場合は、スポット式のホスクリーンであれば取り付けは可能です。
※傾斜天井用パーツが必要になります。
ホスクリーン昇降式とホシ姫サマ・エアバーを徹底比較!
ホスクリーン昇降型と同じような機能を持った製品があります。
●パナソニック製のホシ姫サマ
●ナスタ製のエアバー
二つの製品とホスクリーン昇降型を比較してみます。
品番 | 全長 | 竿の長さ | 昇降できる長さ | 耐荷重 | 価格 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ホスクリーン昇降式 面付け |
URM-S | 1340ミリ | 1200ミリ | 1000ミリ | 8㎏ | 17,500円~ | 操作棒で昇降 |
ホスクリーン昇降式 面付け |
URM-L | 1740ミリ | 1600ミリ | 1000ミリ | 8㎏ | 18,500円~ | 操作棒で昇降 |
エアバー スタンダードタイプ |
KS-NRP023-12WBK* | 1200ミリ | 870ミリ | 1200ミリ | 8㎏ | 21,287円~ | 操作棒で昇降 |
エアバー ロングタイプ |
KS-NRP023-22WBK* | 2243ミリ | 1913ミリ | 1200ミリ | 8㎏ | 28,019円~ | 操作棒で昇降 |
ホシ姫サマ面付 コンパクトサイズ |
CWFE12CM | 1200ミリ | 956~1709ミリ | 950ミリ | 8㎏ | 9,647円~ | 紐で昇降 |
ホシ姫サマ 電動タイプ (埋め込み) |
CWFT11LR | 1700ミリ | 1435~2208ミリ | 1200ミリ | 10㎏ | 43,450円~ | リモコンで昇降 |
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/あゆ 疑問.jpg” name=”あゆ” type=”l”]価格が安いパナソニックのホシ姫サマ(コンパクトサイズ)がいいんじゃないの??[/voice]
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/ゆた.jpg” name=”ゆた” type=”r line”]
価格面だけを見るとそうだけど、昇降を紐を回して操作する点が気になる点だよ![/voice]
確かにバランスの取れている価格も安いホシ姫サマ(コンパクトサイズ)がいいのでは?となりそうですが
紐がずっと垂れっぱなしがデメリットです。
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気になるか、気にならないかで変わってくると思いますが
私はずっとこの紐が垂れ下がっていることが気になり
ホスクリーンにしました。
他にも電動タイプは電池式ではなく電気式なので
多くは掛からないにしろ電気代は掛かる、初期費用も高いであれば検討することは出来ませんでした・・・。
※お金に余裕があるのであれば、是非電動タイプの採用を検討してください。
後は、おしゃれさでいったらナスタのエアバーが細かい場所にも拘っていますのでNO.1ですね!
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ナスタの場合、昇降する際の紐の色を選択できます。(白・赤・グレーの3色より選択可)
こういった細かい部分も選択できる点がいいですよね!
機能としてはもう一つ!一番上まで上げても写真のようにハンガーと隙間が出来るため商品もハンガーも傷をつけることありませんよ!といった点が優れていると言えます。
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/あゆ 疑問.jpg” name=”あゆ” type=”l”]でもやっぱり価格が少し高すぎるよね・・・。おしゃれなのはいいけど価格がこうも違うと・・・[/voice]
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/ゆた.jpg” name=”ゆた” type=”r line”]
価格面や竿の長さ・干せる量などを考慮すると一番バランスが取れているのがホスクリーン昇降型だね![/voice]
ホスクリーン昇降式のレビューまとめ
本記事はホスクリーン昇降式について書きました。
ホスクリーン昇降式の商品について簡単にまとめます。
- 使用する時は竿を下げて使わないときは簡単に収納できる簡単操作!
- 干す事が出来る量が少ない点がウィークポイント!2台設置であれば問題なし!
- インテリアを邪魔しないシンプル且つおしゃれな製品
1台では洗濯物の全てを干す事が厳しい点がウィークポイントですが
2台取付を行う事で解決は出来ます。
何より使わない時に収納が簡単にできる点
干している時でも干す高さを自由に変えることが出来る点は大きな魅力のある製品です。
[voice icon=”https://ietatelog.jp/wp-content/uploads/2019/04/ゆた.jpg” name=”ゆた” type=”r line”]
洗濯物の干しすぎがすぐに分かる点など工夫がいっぱい。間違い無くおすすめ出来る商品だよ![/voice]
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