家は建ててずっとその場所に住みます。そのため、どこに家づくりをお願いするかって非常に重要です。
そして…実際にハウスメーカーや工務店を選ぶってすごく悩みますよね?
実際に僕も選ぶ時に悩んだよ!
- 本当にこの会社でいいの?後悔しない?
- 何か…決定打に欠ける
- どの会社で建てたらいいのか分からない
こういった悩みはありませんか?
そこで、本記事ではハウスメーカーや工務店を選ぶ上で大事なポイントや注意する事
そして、どうやって決めるのかを建築業界に長くいる私が解説していきます。
- ハウスメーカーや工務店を選びでやってはいけないこと
- ハウスメーカーや工務店の選ぶときにチェックすること
こういった内容を解説します
くれぐれも【面倒だからこの会社でいいや…】で決めないように
納得してハウスメーカーや工務店を決めて下さい!
大事なハウスメーカーや工務店選びなのでじっくりと最後まで確認してください
3万人に聞いた!ハウスメーカーの決め手10選(ランキング形式)
他の人はどうやってハウスメーカーを決めたのかな?
みんなの決め手を紹介していくよ!
調査方法
インスタグラム(フォロワー数3.3万)にて外構でこうすればよかったと失敗・後悔していることを募集しました。その内容を取り上げています。
また、分かりにくい文章は回答者の意見が変わらない内容で修正をしています。
第1位:人(営業マンとの相性)がよかった
3万人のうち約35%以上の人が、多最終的な決め手は営業マンとの相性と回答がありました。
やっぱり営業マンって大事なんだね!
営業マンによって大きく家づくりが変わるといっても過言じゃないからね!
営業マンは単なる家を売る販売員ではなく、家づくりを進める上でのパートナーです。
そのため、信頼関係を築けるかどうかが非常に重要になります。
営業マンが親身になって相談に乗ってくれるか、細かな要望にどのように対応してくれるかといった部分が、ハウスメーカーを選ぶ上での決め手になるという人が多数いました。
相性や信頼関係については、何度か話をしてみることも大事ですが、質の良い営業マンを紹介してもらうのも一つの手です。
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第2位:総支払の価格が安かったから
家を建てる上で大事なことは支払い額です。
うん!少しでも安く建てたい!
毎月の支払額は、今後の生活にも影響するからね!
ハウスメーカーにはローコスト住宅・中堅・ハウクラスで分かれており、ハウスメーカーによって価格帯は大きく異なります。
また、坪単価だけでなく、オプション(標準以外に掛かる費用)費用や諸費用など含めた総額で比較することが大事です。
そのため、必ず複数社(個人的には7~10社程度)から見積もりを取り、金額の比較をすることをおすすめします。
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第3位:土地を見つけてくれた(建築条件付きを含む)から
土地探しは簡単ではありません。土地が見つかるまで2年以上かかる人もいます。
確かに…それでいい土地を探してくれたらうれしいよね!
土地が見つからない人には大きな魅力だよ!
特に建築条件付きの土地は、土地の価格も安くなる可能性もあるため嬉しいポイントです。(ただしハウスメーカーが限定される)
優先順位が希望のエリアで建てたい!って人は、土地を探してくれたからと選んでいる人が多いです。
第4位:間取りが他の会社と比較して良かった
複数のハウスメーカーと話を進めていると、見積書(資金計画書)と間取りを一緒に貰います。
この間取りが各ハウスメーカーで全然違います。
間取りって大事なんだね!
使い勝手が全然違うからね!
家族の構成や子どもの成長に合わせて部屋数を変更できるプランなど、独自の提案をしてくれるハウスメーカーは魅力的と言えます。
しかし、こちらの希望通りの間取りが出てこないハウスメーカーもあるため、自分に合った間取りが決定的だったとの意見がありました。
間取りプランは、自分で気づけない部分もあるため、必ず複数のハウスメーカーを比較して決定するようにしましょう。
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第5位:デザイン性(外観など)が自分好みだった
ハウスメーカーによって、得意不得意のデザインがあります。
注文住宅だから、どの外観スタイルでも建てれないの?
作れるかもしれないけど、得意なスタイルがあるからね!
- 和風料理店は和風料理が得意(中華やイタリアンも作れるかもしれませんが)
- 中華料理店は中華料理を食べたい(和風料理やイタリアンを食べたいとは思わない)
つまり、得意なスタイルを作っている会社に依頼した方が間違いがないということ
家づくりも同じでハウスメーカーにも得意・不得意のスタイルがあります。
モデルハウスや完成見学会へ積極的に参加して、実際にそのハウスメーカーが建てた家を見ることが一番大事です。
第6位:標準仕様のレベルが比較して高かったから
ハウスメーカーによって標準仕様は異なります。
標準仕様って何?
標準仕様は大事だよ!
追加費用なしに選択できる設備(キッチン・お風呂など)や建材(断熱材・外壁・屋根・フローリングなど)の仕様のことです。
標準仕様が良ければ、グレードアップする必要はありませんし、標準仕様が良くない場合はグレードアップ(追加料金を払って)する必要があります。
つまり、標準仕様が良いハウスメーカーは追加の金額が掛からず、最終的に家の完成度とコストパフォーマンスがよくなります。
第7位:保証内容(保証期間)がよかった
保証内容とその期間は、将来の不安が減る大事な部分ですよね。
うん!心配だから、保証期間が長いと嬉しい!
保証期間だけじゃなく、内容も大事だよ!
家は必ず劣化していきます。電化製品と同じで、設備機器にも寿命があります。
ハウスメーカーによって、保証は○○年!と謳ってますが、内容を見るとコレは有償工事となりますってことはよくあります。
そのため、年数だけでなく、保証内容もしっかりと確認しておきましょう。
契約前に、保証内容について営業マンに確認するようにして下さい。
第8位:性能の良さ(断熱性・気密性・耐震)
性能が良い家は大事です。
やっぱり大事なんだね!
家は何で建てる?を考えて欲しい!
おしゃれな家も大事ですが、家は居心地の良い家が大切です。家でゆっくり過ごす、癒されるってすごく大事なことです。
それには、住宅性能(断熱性、気密性、耐震性の高い家)が重要です。
性能が高水準であれば、冷暖房の効率が良く、一年中快適な室温を保ちやすいため、住宅性能が高い家を選択することは間違っていません。
ランキングとしては低いですが、優先すべきことです。
第9位:知名度がある(知らない会社ではない)
ハウスメーカーを選ぶ際に、知っている会社は安心できます。
確かに…知っている会社はそれなりの実績があるよね!
CM(広告)できるぐらい実績もお金もあるってことだよ!
長年の実績は、多くの人々からの信頼を得ている証しとも言えます。
また、実績があることは、技術やノウハウがあるとも言えますし、安心できますよね。
ただ、知名度も大事ですが性能や価格すべてを比較して選ぶようにしたほうが後悔は少なくなります。
\ 他のハウスメーカーへカタログ請求を行う /
第10位:倒産しそうにない
家は建てるだけでおしまいではなく、建てた後の方がはるかに長いです。
建てて、数年後に倒産したらアフターサービスや保証が受けられなくなります。
それは困る!
だから倒産しないって大事だよ!
基本的にハウスメーカーが倒産する可能性は非常に低いです。
ただ、地元の工務店(ビルダーを含む)の場合は倒産する可能性がありますので、工務店を選択する場合は注意が必要です。
ハウスメーカー選びでやってはいけない3つの注意点とは…?
ハウスメーカーや工務店選びでやってはいけないことってあるの?
勿論あるから気を付けてね!
ハウスメーカーや工務店選びでやってはいけない注意点を説明します。
気になる場所へタップして移動できます
ハウスメーカーや工務店の知名度だけで選ぶ
大きな買い物だから、大きな会社じゃないと心配!
それが本当に正しいかどうかはちゃんと確認しようね!
大きい買い物であることは間違いありません。しかし、大きな会社が良いというのは間違いです。
- 有名なハウスメーカーは価格が高いケースが多い
- 地元の工務店の方が同じ家を建てた場合でも価格が安いケースが多い
価格優先であれば地元の工務店がおすすめ
アフターメンテナンスが大事だと考えているのであれば
大手ハウスメーカーの方が会社組織が大きい分、メンテナンス部署もあるため
アフターメンテナンスも手厚いはずです。
必ず手厚いとは言い難い部分もあります。
知名度だけでなく、予算や自分の好みの外観やデザイン・間取り・性能などしっかりと比較して
自分の納得する方法で選択すべきです。
※その上で知名度の高いハウスメーカーを選択するのであれば問題ありません。
必ずしも知名度が高いからこのハウスメーカーにすると言った偏った事で決めてほしくはありません。
全国的に有名なハウスメーカーでなくてもあたなにぴったり合うや工務店は必ず有ります。
あなたの知らないハウスメーカーや工務店を知りたい人はこちらの記事を参考にして下さい。
家族・親族などの身内の会社もしくは身内の紹介で選ぶ
最初は知り合いだから、家族だから、身内だから言いたいことも言えるし良いなと思っても
実際工事が始まると思ったように上手くいかないトラブルが発生します。
どういったトラブルがあるの?
身内だから甘えが出るんだよね…
- 他の仕事が忙しくて、身内の仕事は後回し
- ここはこうした方が絶対に良い!などから勝手な工事の進行
身内だからこそ、甘えが出ます。
関係がうまくいっている内はいいかもしれませんが
不満が多くなればなるほど関係が気になって言いたいことが言えないといったケースもあり得なくありません。
何千万もする住宅は妥協をしてはいけません。
言いたいことも言えない関係では後悔が残るばかりですので避けた方が無難です。
ただし、金額的には安くなる場合も多いので魅力的な部分もあります。
相見積もりを取らずに1社のみしか知らない状態で選ぶ
例えばだけど…全く同じ家が2つ有って、片方が100万安かったらどうする?
勿論、100万安い方を選ぶ!
全く同じものなら、安い方がいいですよね。
しかし、1社としか話をしていない場合は金額が高いのか安いのかの判断がつきません。
また、家には色々なプランがあり、デザインがあります。
自分が良いと思ったデザイン・間取りがあっても、さらにもっと良いプランがあるかもしれません。
しかし、1社しか知らなければそれすら分かりません。
価格が妥当なのか、プランやデザインは自分の好みなのかの判断を行うためにも色々な会社を比較することは大事です。
プランや見積もりをもらうことは無料です。必ず1社のみは避けましょう。
契約前に本当にこのままでいいの?と悩んでいるのであれば、もう一度確認しよう!
無料で間取りや見積もりを貰えるサイトはこちら
結論:ハウスメーカーを決める決め手
みんなのハウスメーカーの決め手は以下の通りです。
しかし、家づくりは家を建てれば終わりじゃありません。
家は建てた後の方が長いです。つまり、工事後もお客と思ってもらえるかどうかが一番大事です。
- 家づくりは些細なことで不安になる(価格が高いため)
- 契約する前ばっちり対応してくれた
- 家を建てる期間中も要望を聞いて対応してくれた
- でも最後お金を払うと、全く相手をしてくれなくなった
- 電話も出なくなった
これじゃ…つらいですよね…
ハウスメーカーや工務店選びに悩んだら…の結論は、
アフターがきちんと充実しているか、すぐに対応してくれるかと言った点です!
アフターサービスが充実しているかの確認はどうやってする?
充実しているか…どうやって確認したらいいいの?
確認方法を紹介するよ!
正直、建ててみて実際に不具合が起きないと分からないかもしれません。
しかし、分からないのでは困りますよね・・・。
そこで、契約前に営業担当に聞いてほしい事があります。
『こちらで建てられた方(OB、OGの方)とお話しすることは出来ますか?』
営業マンに自信がない場合、会わせる事はありません。(会わせられないです)
クレームばかりであれば、OB・OG訪問は出来ないです
もし、可能な場合は、必ず聞いてください。
アフターの対応はどうですか?不具合が起きた時の対応ってしてくれてますか?
これで、OB客が問題なければ基本的には大丈夫です。
まとめ:ハウスメーカーや工務店を決める最後の決め手
よく言われるハウスメーカーや工務店の決め手は営業マン、つまり人で決めたと言われます。
確かに合う、合わないは大事なことです。
しかし、家を建てている段階では営業マンは大事ですが、建てた後はメンテナンスを行っている会社の体勢も大事です。
ちなみに…不満に思っている人は必ずやめた方がいいと教えてくれます。
もし、予算も問題なし、間取りや対応も甲乙つけがたい・・と悩んでいるのであれば、
最後は営業マンの人間性・・・ではなくアフターの体制・会社の対応力です。
OB訪問を行う事を拒む会社は怪しいです。お客と良好な関係であれば問題ないはずです。
魔法の言葉『こちらで建てられた方(OB、OGの方)とお話しすることは出来ますか?』聞きましょう(笑)
では本日のまとめです。
インスタグラムもやってます。
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