注文住宅を建てたい!と思っても…年齢的に問題ないのかなって悩みますよね。
家を建ててはダメな年齢ってあると言われていますし、私も実際にそう思います。
家を建てたらいけない年齢って何歳なのか知りたい!
家を建てるベストなタイミングも知りたいよね!
そこで本記事では、建築業界に15年以上携わっている私が、家を建ててはいけない年齢・家を建てることにベストな年齢について詳しく解説します。
- 家を建ててはいけない年齢
- 家を建てていい年齢
- 家を建てるタイミングの考え方
最後まで読むことで、家づくりのタイミングで不安がなくなります。
ぜひ最後まで参考にして下さい。
家を建ててはいけない年齢はいつ?
家を建ててはいけない年齢っていつなの?
家を建ててはいけない年齢について解説していくよ!
とはいえ、この年齢だと絶対に建ててはいけないという訳ではありません。あくまでも要注意といったレベルです。
最終的には自身やパートナーの生活環境や経済状況などから判断してください。
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10代~20代前半
10代〜20代前半で家の建築を考えている場合は要注意です。
やっぱり若すぎるってことが一番に理由だよ!
- 収入が少ない場合は借りられる金額も少なくなる
- ライフスタイルが変わる可能性が高い
若ければ若いほど、早く完済できるというメリットはあります。
しかし、借りられる金額が少なくなると、理想としている家が建てられない可能性も高いです。
また子どもが増えたり勤務地や職種(転職など)が変わったりと、ライフスタイルが大きく変化する可能性もあります。
10〜20代前半の場合は慎重に考えた方がいいってことだね!
50代後半以降
50代後半以降で家の建築を考えている場合は、十分に注意してください。
どうして50代以降は注意が必要なの?
なぜなら、支払いの完済予定年齢が定年を大幅に過ぎる可能性が高いからです。
また定年後の支払い期間を短くしようとすると、毎月の支払金額は大きくなります。
頭金が十分に確保してあり、定年後の資金繰りも余裕があれば問題ありません。
しかし、余裕がないようであれば50代後半以降で家を建てることは危険な可能性もあるため、事前にシミュレーションを行い確認を絶対にしましょう。
厄年(男:42歳・女:33歳)
避けるべき厄年は、男性の42歳と女性の33歳です。
この年齢は大厄と呼ばれ、災いが起きやすく慎まなければならない年齢とされています。
今どき厄年とか気にする必要あるの?
親戚とか…親とかが心配するかもね!
親や親戚の中で、何かよくないことが起こる→厄年に家を建てたかと言われるのは辛いですよね。
しかし、以下の場合は固執しすぎない方がいいかもしれません。
- 理想の土地に巡りった
- 入園・入学のタイミングが重なった
こんな場合は固執する必要はありません。
家族や親戚と相談しながら柔軟に進めていきましょう。
家を建てていい年齢はいつ?
家を建てていい年齢ってあるの??
一般的に言われている年齢を解説していくよ!
家を建てて良いと言われる年齢は20代後半〜40代後半ぐらいです。
その理由を詳しく解説します。
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20代後半
20代後半になると、家を建てるのにいいタイミングに差し掛かってきます。
どうして20代後半はいいの?
定年の前に支払いを終えることが出来るからね!
例:35年で支払いを行う場合、28歳→63歳で支払いが終わります。
働いている間に完済できると精神的な余裕・安心感がまったく違うため、大きなメリットと言えます。
また長期(35年で支払い)の場合は、月々の支払い額も比較的少なくなるため、日々の家計を圧迫するリスクを減らせます。
30代前半~30代後半
30代前半〜30代後半は、一般的にも家を建てるベストタイミングとされています。
どうしてベストなの?
理由が大きく2つだよ!
- 定年を迎える前に支払いを終える計画が立てやすい
- 家族の人数や状況がある程度固まっているケースが多く、設計がしやすい
30代の場合は、無理することない支払い計画を立てることが可能です。
また家族の人数などが固まってくるため、ベストな家のサイズや間取りも考えやすくなります。
40代前半~40代後半
40代前半〜40代後半も家を建てていい年齢と言えます。
40代の場合は、将来的なこともほとんど決まっているからね!
- 家族の人数や状況が変わる予定はない
- 勤務地や職種が変わる可能性が低い
しかも、老後の生活も比較的イメージしやすい年代だよね!
老後を見越した家づくりができることもメリットだよ!
また子どもが大きくなっている家庭も多いので、家づくりに集中しやすいタイミングだと言えます。
子どもが小さい時の家づくりは、打ち合わせなどが大変です。
家を建てるタイミングはいつ?
家を建てるタイミングってどうやって決めるの?
一般的に言われているタイミングを解説するよ!
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家族の状況、年齢など色々な要素で変わってくるため、共通する正解はありませんが参考にして下さい。
結婚を期に決める
パートナーとの新しい生活を新しい家で始めるという意味でも、いいタイミングだと言えます。
結婚のタイミングって早くない?
実はそうでもないんだよ!
結婚と家づくりは、どちらも多くのことを決断する必要があり、似ている要素が多いです。
30年・40年先のことを、パートナーと一緒に考える良いきっかけとなります。
しかしこの時期は、子どものこと・今後の仕事のことなど不確定要素も多いタイミングでもあります。
色々な可能性を考慮しながら、家づくりを進めていきましょう。
子どもが産まれる前後のタイミング
子どもの出産に合わせて、家を建てるタイミングを決める方法です。
実際に、インスタグラム(フォロワー数3.4万人)で【どうして家を建てようと思った?】とのアンケートを取った時、子供のためといった回答は多く見られました。
賃貸ではなくマイホームで子育てをしたいからね!
実際、マイホームで子育てをするメリットは多いよ!
- 子どもが走り回ったり夜泣きしたりしても気にしなくてすむ
- 庭付きの広い家でのびのび育てられる
- 温度や湿度、風通しなどの室内環境が良い
第一子の場合は、今後家族が増える可能性も踏まえて計画を立てるようにしましょう。
子育て環境に応じて決める
子どもが幼稚園や小学校に入るタイミングで、家の建築を決めるパターンです。
行かせたい幼稚園や小学校がある場合、入園・入学に合わせて建築するのもいいタイミングと言えます。
有名な小学校があるエリアは、子育て環境の整備に力を入れていることも多いよね!
そのため、治安も良く子育て世帯にとって住みやすい街である可能性も高くなります。
何より、子どもと家で過ごせる時間はそんなに長くはありません。
この事実も頭に入れておいてください。
子どもの独立を期に決める
子どもの独立を期に家の建築を決める方法です。
子供が独立する時ってタイミングっていいの?
広すぎない家づくりができるからね!
広くない家は費用が安くなりますし、子育て環境を考えなくてもいいため土地の選択肢(場所)を広げることが可能です。
そのため新しい家を考えるにはいいタイミングと言えます。
ただ、支払い完了の時期と、支払い金額が高くならないかは十分に注意して下さい。
- 段差を少なくする
- 水回りを近くに集める
- 効率の良い家事動線を優先的に導入する
- 平屋も視野に入れてみる
10年先・20年先のことを考えて検討するようにした方がいいです。
家を建ててはいけない年齢についてよくある質問
家を建ててはいけない年齢についてのよくある質問をまとめました。
まとめ:家を建ててはいけない年齢はいつ?
家を建ててはいけない年齢や建てるタイミングについて解説してきました。
実際に、家づくりタイミングは縁でもあります。
自分が良いと思ったタイミングが一番のタイミングとも言えますが、やはり注意したい年齢などはあります。
本記事を参考にしながら、家づくりの計画を念入りに始めると良いですね。
また、家を建ててはいけない時期も存在するので、併せて確認してみて下さい。
では、本日のまとめです。
家づくりを始める場合は、情報収集だけは早めに始めた方が失敗が減ります。
家づくりを始める前に家づくりノートを作ることで家づくりの後悔や失敗が減りますので、是非作成して下さい。
また、家づくりの初めの一歩はカタログを請求ことです。
多くの会社のカタログを請求を行い、自分に合っている会社を探すことが大事です。
おすすめの一括カタログ請求に関してはこちらの記事を参考にして下さい。
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