注文住宅は多くの人がが後悔した!失敗した!と思ってしまいます。
しかし…その失敗や後悔を限りなく減らすことができるとしたら…?
そんな方法を知りたいと思いませんか?
そうです、それが家づくりノートです。
そんなに家づくりノートっていいの?
うん!家づくりノートは注文住宅には必須だよ!
しかし、家づくりノートをどうやって作れば後悔や失敗はないのか…
それを知りたくないですか??
- 家づくりノートってどんな感じで作ればいいんだろう?
- 家づくりノートを作るときの注意点って何かあるのかな?
- そもそも家づくりノートのメリットは?
こんな疑問を持っていませんか?
本記事では建築業界に15年以上携わっている私が、家づくりノートに関する疑問や注意点について解説します。
- 家づくりノートが必要な理由
- 家づくりノートの作り方(テンプレートを利用して)
- 家づくりノートを作る上での注意点
上記の内容を詳しく解説します
家づくりノートは絶対に作った方が良いよ!
家づくりノートを上手に活用できれば、後悔や失敗のない家づくりが出来ますので
是非、一緒に作っていきましょう。
家づくりノートが必要な理由は?
家づくりは非常に難しいことが多く、しかも後悔や失敗しやすいです。
でも家づくりノートがあれば、失敗や後悔を減らすことが出来るよ!
だったら絶対に作った方がいいね
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自分の想いを具現化できる
自分の頭の中でぼんやりと抱いていた想いを具体的に見ることですっきりできます。
確かに…頭の中のイメージだけじゃ…伝えにくいよね!
イメージを表現するのは中々難しいよ!
家づくりノートがあれば、抽象的なイメージを具体的に買えることが出来ます。
- イメージをノートに書く(例:木を沢山使っている家など)
- 一緒に画像を貼り合わせる(1枚ではなく、数枚)
そうすることで、あなたのイメージが相手にも簡単に伝えることが出来ます。
画像と一緒に言葉が添えてあると本当に分かりやすいよね!
家づくりの知識が増える
家づくりノートを作ろうとすると、自然と家づくりに関する知識が増えていきます。
自然と増えるの??
ノートに書く=何かしら調べるからね!
例えば、ネットを使って検索やSNS・特にインスタグラムなどを利用して家づくりを勉強している人が多いですよね!
家づくりをするときは、多くの情報を得ようと敏感になりやすいです!
新しい情報を入手する➡詳しく調べる➡ノートに書き留める
これを繰り返すことで家づくりに関する知識は圧倒的に増えていきます。
家づくりの知識が増える=失敗や後悔を減らすことに繋がります。
ハウスメーカーや工務店のカタログには勉強になる資料が多くあるため、カタログ請求はおすすめです。
家づくりに対する考えを家族で共有できる
家づくりノートをとおして、家族それぞれの家づくりに対する考えを共有することができます。
ノートを作る作業は、家族で話し合いが必要になるからね!
家族でひとつのノートを作り上げていくため、夫婦や家族みんなで話し合いをしましょう。
- どんなデザインのキッチンがいい?
- 料理をしててもみんなの様子がわかるようなオープンキッチンがいいな
- 明るいリビングに憧れるから吹き抜けはどうだろう?
- そしたら2階リビングもいいかもしれないよ
そうすることで、あなたのイメージが相手にも簡単に伝えることが出来ます。
ノートを作り上げていくには家族でアイデアやどうしたいかなどの話し合いは不可欠です。
ノートを作ろうって目的のおかげで家族としての絆が深まるね!
ハウスメーカーや工務店に理想のイメージを伝えやすい
家づくりノートがあれば、ハウスメーカーや工務店に理想の家のイメージを伝えやすくなります。
どうして伝えやすいの?
どんな暮らしにしたいかが書いてあるからだよ!
家づくりノートには、家族が理想とする家が具体的に書かれているはずです。
画像付きのため、口頭だけでイメージよりも視覚的に分かりやすくなります。
画像付きの場合、イメージの誤解やズレが置きにくくなります。
画像って大事なんだね!
家づくりノートの作り方(テンプレートを利用)
家づくりノートの作り方を具体的に教えて欲しいな!
これから解説することをしっかりやればOKだよ!
テンプレートになっていますので、この手順通りに進めていけば家づくりノートの大枠は完成です。
なぜ家を建てようと思ったかを書き出す
一番最初の手順として、なぜ家を建てようと思ったかを書き出してください。
なぜなら、これが家づくりを進めるにあたっての根幹の考え・軸になるからです。
- 今後増える家族との暮らしに備えて大きな家に
- 子どもの独立を機にコンパクトでのんびり暮らせる家に
- 家族との時間をもっと楽しむために広い庭つきの家を
- 2人の子供が出来て今住んでいる場所が手狭
- 子供が家の中で遊び始めて下の階の人に迷惑がかかっているか心配
- 子供の走らない・飛ばないと注意することがイヤ
- 西日が熱い
- 子供の幼稚園に入学の前に家を建てたい
そもそもなぜ家を建てたいのかを一度しっかりと整理してみましょう。
理由はひとつにしぼらなくても、いくつあっても構いません。
予算や具体的な間取りのことを考え始めると、ついついこの軸から外れてしまいがちになります。
何かに迷ったときは、何で家を建てようと思った?に戻ろう!
マイホームブルーになど、マイホームに悩んでいる時に見直すと役に立つように最初に目的を明確にしておきましょう。
どうして今住んでいる家ではダメなのかを書き出す
次に、どうして今住んでいる家ではダメなのかを書き出してみましょう。
どうして今住んでいる家のことを考えるの?
ダメなところを新しい家では無くすためだよ!
今住んでいる家のダメな点・不満な点を明確にしておけば、新しい家で同じ失敗をしないように出来ます。
- 駅から遠い
- 日当たりが悪く暗い
- リビングやキッチンに開放感がない
- 古い家なので空調の効きが悪くて寒い
- 部屋の数が足らない(狭いため)
- 収納が足りない(部屋が散らかる、収納する場所がない)
- アパートの2階だから子供の走ったりする足音は響く
- 行きたい幼稚園の月謝が高い
- エアコンが効かない(古いアパートのため)
- 欲しい場所にコンセントがない
思いつくことをどんどん書き出していこう!
長年住んで当たり前になってしまっていることでも、考えてみると不便だなと気が付くこともあるはずです。
新しい家ではどんな暮らしがしたいのかを書き出す
ここからいよいよ、新しい家ではどんな暮らしがしたいのかを書き出します。
どんな暮らしがいいか…あまり想像つかないかも…
どんな暮らしがしたいか…の例を挙げていくよ!
- 家族で一緒に料理をつくってワイワイ食事がしたい
- 家の中でも子どもには元気に走り回ってもらいたい
- ペットを庭で離して一緒に遊びたい
- ご近所に気兼ねなくピアノの練習をしたい
- 夏に暑い!冬は寒いと言わなくても良い家
- 子供が走ってもジャンプしても怒らなくて済む
- 庭で家族みんなでバーベキューのある暮らし
- 家事が楽な暮らし
- 収納が沢山あって部屋が散らからない暮らし
できるだけ具体的に書こう!
住宅会社選びのときや具体的な間取りを決めていくときも、ここで考えた理想の暮らしが一番重要になります。
理想の暮らしをどれだけ想像できるかがポイントです。
好きなイメージの画像を集める
次に、好きなイメージの画像を集めていきましょう。
- 自分の好みがわかってくる
- 家族間でイメージの共有ができる
- ハウスメーカーや工務店に理想のイメージを伝えやすくなる
メリットが沢山あるため、好きな画像を集めることは必須!
集める画像は、例えば次のようなものです。
- 家の外観
- 外構や庭
- 間取り
- インテリア(カーテン・照明・クロス・床材などなど)
気になったものはどんどん集めて貼りましょう。
画像を集める場合は、出来るだけ多くのハウスメーカーや工務店のカタログや資料を集めることが大事です。
簡単にカタログを請求できる一括カタログ請求サービスを使うと時間短縮にもなって便利です。
カタログ請求は、ライフルホームズとタウンライフ家づくりが一番ベストです。
あえて好きでない(嫌い)な画像を集める
好きなイメージ画像と合わせて、好きでない(嫌い)な画像も集めてください。
どうして好きじゃない画像も必要なの?
言葉では微妙なニュアンスがあるからね!
- 開放感(ここまで開放的なのはイヤ・落ち着かない)
- 明るさ(ここまで暗い部屋はイヤ)
言葉だけじゃ分かりにくい部分の画像
あえて好きでない(嫌い)な画像も集める目的は、好きでない(嫌い)なものをハウスメーカーや工務店に知ってもらうためです。
好きなものと同様に、イメージ画像で共有することで確実に伝わりやすくなります。
また「嫌い」なものは自分でわかっていても、「あまり好きでない」くらいのものは無自覚だったりするものです。
イメージ画像を集めることで、あまり好きでないものが自覚できてくるメリットもあります。
カタログ請求して好みではない画像も一緒に集めましょう。
他にも注文住宅のカタログ一括サービスについてはこちらで解説しています。
好きな(理想)の設備画像を集める
手順の最後として、好きな(理想)の設備画像を集めていきましょう。
住宅設備は、家の住み心地だけでなくおしゃれに見えることも左右する重要な要素です。
そのため、こんな設備が欲しい!と見て集めることが非常に大事です。
- 料理が楽しくなる真っ白いアイランドキッチン
- 2人の子どもと3人でゆったり入れる広いおフロ
- タンクレスを採用したコンパクトで落ち着ける空間のトイレ
住宅設備に注目して画像を集める!
そうすることで、トイレの空間のクロスや、お風呂のパネルの色、キッチンの色など色々な情報も一緒に合集めることが出来ます。
カタログ請求して内装や設備関連の画像を集めましょう。
カタログ請求は、ライフルホームズとタウンライフ家づくりが一番ベストです。
家づくりノートを作る上での注意点
ここからは、家づくりノートを作る上での注意点を解説していきます。
具体的には下記の3つです。
気になる場所へタップして移動できます
共有することを一番の目的とする
家づくりノートの一番の目的は共有することと心掛けておきましょう。
共有しない・できないということは、自分のためのメモ帳・忘備録でしかないということです。
これでは、家づくりノートのメリットがまったく活かされません。
- どうしたら家族に自分の理想の家をイメージしてもらえるか
- どう書けば住宅会社の担当者に自分の好みが伝わるか
こんな視点が大事!
共有することを念頭に置いて作れば、自然と自分にとってもわかりやすいノートに近づいていきます。
理想と現実のギャップは必ずある
家づくりノートに書いていった理想と実際に叶えられる現実には、必ずギャップがあります。
予算が絶対につきまとうからね…
ギャップがあることが頭から抜け落ちている場合、できないことの多さに落胆しやる気を失ってしまう危険性があります。
家づくりノートには、理想の暮らしのイメージが描かれています。
予算の関係上、おそらくすべてが叶えられるわけではありません。
いくつもある理想の中で、優先順位が高いもの・絶対に譲れないものを自分の中で見極めながら判断していくことをおすすめします。
判断材料として家づくりノートは便利です。
情報を鵜呑みにしない
家づくりノートを作成するにあたり、様々なところから情報を集めることになります。
このとき、情報を鵜呑みにしないよう注意しましょう。
どうして鵜呑みにしたらいけないの?
間違った情報も溢れているからね!
そのため、必ず自分で検証して考えた方が間違いはないです。
- 他の情報源(一次情報が好ましい)から調べてみる
- 専門家や信頼できる人に聞いてみる
- 家を建てたことがある経験者に聞いてみる
必ず一つだけでなく多くの意見も参考にする
家づくりノートでよくある質問
家づくりノートに関するよくある質問に回答していきます。
まとめ:家づくりノートは必須!作り方をテンプレート使って解説!
本記事では、家づくりノートに関するメリットや注意点、作り方について解説してきました。
情報や考えを共有できることが、家づくりノートの一番のメリットであり目的です。
またノートに情報を書いていくにはインプットが必要なので、家づくりに関する知識も当然深まっていきます。
この記事で具体的な作り方の手順を確認しながら、ぜひ家づくりノートを作ってみてください。
画像はハウスメーカーや工務店のカタログから集めましょう。
他にも注文住宅のカタログ一括サービスについてはこちらで解説しています。
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