庭をコンクリートにしたら後悔する？後悔しないために事前確認すべし！

庭をコンクリートにすると、雑草が生えてこないため、草むしりなどを行う必要がありません。

ただ、庭をコンクリートにして、後悔するのかな？デメリットってあるのかな？…と悩んでいませんか？

庭をコンクリートにすると、良いこともあればやはりデメリットもあるため、後悔する可能性があります。

せっかく高いお金を使ってコンクリートにするなら、絶対に後悔は避けたいですよね。

本記事では、エクステリア商材を扱うプロの目線から、庭をコンクリートにするときのデメリットや後悔しないための対策を解説します。

本記事を読めば、庭をコンクリートにするときの問題が全て解決します。

ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

実際に外構の一括見積もりサービスを利用し、比較することで費用が安くなったと答えた人が9割もいます。

庭にコンクリートする場合に、少しでも安くするためにも、外構の一括見積もりサービスを利用して、損しないようにしましょう。

庭をコンクリートで後悔する理由

夏の照り返しが暑くて後悔

庭をコンクリートにすると、激しい照り返しで室内が暑くなります。

夏は日差しが高いので直射日光は避けられますが、地面からの反射光は強く室内へ照りつけます。

日当たりが良すぎる庭をコンクリートにすると、照り返しが暑くて後悔する可能性があります。

施工費用が高くなって後悔

庭をコンクリートにすると、施工費用が高くなります。

広範囲をコンクリートにする場合は、他の仕上げと比較してかなりの金額になってしまいます。

仕上げ方法	費用の目安（1㎡あたり）
真砂土	3,000円
砂利	5,000円
天然芝	5,000円
人工芝	8,000円
コンクリート	10,000円

例えば、真砂土で仕上げた場合は、4分の1の費用で施工が可能です。

依頼したけど、結果的に費用が高くなって後悔したといった声もあります。　

殺風景な庭になって後悔

庭をコンクリートにすると殺風景になります。

見える景色がコンクリートだけの場合、どうしても寂しい感じになり後悔した…となりがちです。

そのため、少しでも植栽スペースをつくるとデザイン性が良くなり、殺風景な印象もやわらぎます。

玄関へのアプローチやリビングから見えやすい庭は、見た目にも配慮した方がおしゃれになります。

ひび割れや汚れが気になって後悔

コンクリートはひび割れや汚れで見た目が悪くなる可能性があります。

ひび割れ対策は、施工業者が施工時に行うしかありません。

信頼できる業者を探して、施工をお願いしましょう。

ただ、汚れに関しては、高圧洗浄機などで定期的に掃除するしか方法がありません、。

その掃除が面倒で後悔した…といった声もあります。

庭をコンクリートで後悔しないための対策

コンクリートにする前に庭の日当たりを考える

庭をコンクリートにするときは庭の日当たりを確認しましょう。

庭が南側で日当たりが良い場合、照り返しが激しくなるためコンクリートはおすすめできません。

どうしてもコンクリートにしたい場合は、窓の位置などを考慮し、部分的に植栽や芝生を計画しましょう。

コンクリートの照り返しを甘く見ると、後悔する可能性が高いので注意しましょう。

コンクリート目地を入れる

コンクリートは、ひび割れ防止のために目地が必要です。

コンクリートの面積が10〜15㎡を超えないように目地を計画するのが理想的です。

およそ3〜4ｍおきに必要と覚えておけばOKです。

目地の素材にも種類があるため、特徴を抑えて押さえておきましょう。

緑を取り入れる

庭をコンクリートにすると、殺風景になる可能性が高いです。

庭をコンクリートだけにせずに、地植えできるスペースを作ることで、殺風景を大きく改善できます。

地植えできるスペースがなくても、鉢植えやプランターなどで植物を置けば問題ありません。

緑があるだけで、大きく改善できるのでおすすめです。

定期的に掃除をすることを忘れない

コンクリートは定期的に掃除をする必要があります。

コンクリートの汚れは色々な原因があります。

水洗い→ブラシでこする→洗剤を使用する→高圧洗浄機を利用するの順番でやっていくと効果的に落とすことができます。

庭をコンクリートにした方が良い人の特徴

庭の雑草対策をしたい人（雑草対策を事前にしたい人）

庭の雑草が生えてて悩んでいる人には、コンクリートはおすすめです。

コンクリートは、土や芝生と違い雑草が生えないためメンテナンスが楽です。

ただし、目地やすき間には生えます。少量の雑草には除草剤の使用をおすすめします。

雑草対策にはコンクリートが一番です。

家庭菜園をしない人

土の部分がないと菜園はできません。

コンクリートがおすすめなのは、家庭菜園をしない人限定です。

もし家庭菜園もしたい・雑草対策もしたいのなら、全面ではなく、家庭菜園をする部分だけ土の部分を残すようにしましょう。

虫が嫌いな人

虫が嫌いな人にはコンクリートがおすすめです。

庭をコンクリートにすることで極端に虫の発生を減らせます。

虫が苦手な方にコンクリートはぴったりです。

必ず虫がいなくなるわけではありません。隣家が雑草だらけの場合などは自分の家に虫が寄ってくる可能性もあります。

玄関タイルの掃除をあまりしたくない人

庭をコンクリートにすると玄関タイルの掃除が楽になります。

特に、玄関タイルが白い場合は汚れが目立ちます。

玄関の掃除を楽にしたいなら、アプローチ部分など、家に入るまでをコンクリートにすることで汚れを減らすことができます。

庭をコンクリートにしない方がいい人の特徴

庭の日当たりが良い家に住んでいる人

日当たりが良い庭はコンクリートを避けて照り返しを防止しましょう。

せっかくの窓から見える景色なども、照り返しのせいでカーテンを閉めっぱなしは良いとは言えません。

コンクリートではなく、土や芝生は光を拡散し、また、その保水性が温度上昇を防ぎます。

庭の仕上げは照り返しを感がる事が一番大事とも言えます。

外構にコストをかけたくない人

庭の外構にコストをかけたくないなら、コンクリートはやめましょう。

庭の広さを一般的な40㎡で計算すると、各仕上げ方法ごとの金額は以下の通りです。

あくまでも目安ですが、費用が大きく変わるため費用も含めて考えるべきです。

景観を重視したい人

庭の景観を重視したいなら、コンクリートはおすすめできません。

大きな窓から庭がのぞめるような計画なら造園にこだわった方が良いでしょう。

コンクリートは機能的ですが暖かみがないのがデメリットです。

一階に寝室がある人

一階に寝室がある場合、庭をコンクリートにしない方が良いかもしれません。

雨の音で眠れないなどの問題があるかもしれません。

土や芝生は音を吸収するために、雨音も気にならないと言えます。

物音が気になる人（雨音などで熟睡できそうにない人）は寝室の位置を考えて計画しましょう。

庭とコンクリートに関するよくある質問

よくある質問をまとめたので参考にして下さい。

まとめ:庭をコンクリートにして後悔しないために事前に確認しよう！

本記事では庭をコンクリートにした場合の後悔例とその対策について解説しました。

庭の舗装は費用面やメンテナンスのことを考慮して考えなければいけません。

コンクリートは雑草対策としては有効ですが、費用面や照り返しなど、デメリットもあるので注意して計画しましょう。

それでは本記事のまとめです。

庭をコンクリートにすることを検討している人は、必ず複数の外構業者へ見積り依頼をした方がお得です。

見積もり依頼は無料で出来ますし、必ず契約しなければならないってことはありませんので安心して利用して下さい。

かなりの確率で外構の費用が安くなる可能性があるので、外構の相見積もりは必ず行いましょう！

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