ハウスメーカーや工務店選びに疲れていませんか?
注文住宅を考えている人にとって、ハウスメーカー選びは非常に大事です。
でも…毎週のようにどこかのハウスメーカーと話をして…なんか疲れちゃった…
そんな風に思っていませんか??もう少し具体的に言えば
- ハウスメーカーを選ぶのがこんなに大変とは思わなかった
- 情報がありすぎてパンクしそう
- 展示場を回るのがしんどい
- もうハウスメーカー選びに疲れてしまった
こういった悩みはありませんか?
本記事では、建築業界に15年以上も携わっている私が、ハウスメーカーや工務店選びに疲れた時の対処法ついて解説します。
併せて、悩まないハウスメーカーや工務店の選び方について解説します。
- ハウスメーカー選びに疲れたときの対処法
- そもそもどうしてハウスメーカー選びに疲れるのか
- 悩まないハウスメーカーの選び方とポイント
家づくりって本当はワクワクして楽しいものだよ!
正しいハウスメーカーの選び方ができれば、疲れてしまうようなことはありません。
最後までこの記事を読んで、ハウスメーカー選びに疲れた時にどうしたらいいのかを確認して下さい。
実は多い!ハウスメーカー・工務店選びに疲れている人
実は、あなただけではありません。
ハウスメーカーや工務店選びに疲れている人は結構います。
ハウスメーカーや工務店選びに疲れる人はあなただけではありません。
だから、安心していいんだよ!
ハウスメーカー選びに疲れたときの対処法は?
具体的に疲れた時の対処法を教えて欲しい!
対処法を解説するよ!
気になる場所へタップして移動できます
頭と身体をいったん休ませよう
ハウスメーカー選びに疲れてしまったら、頭と身体をいったん休ませてあげてください。
頭と身体をいったん休ませてリセットすることで、本当に大事なものが見えてきたりすることがあるからです。
- 丸一日かけて遊びに出かける
- 遠出したり旅行に行ったりする
- 美味しいご飯を食べに行く
- スポーツなどで思いっきり身体を動かす
とにかく、家づくりからいったん離れてリフレッシュできる環境をつくりましょう。
家族だけでゆっくりと話す時間を取ろう
ハウスメーカー選びに疲れたときは、家族だけでゆっくりと話す時間をつくりましょう。
営業マンを前にすると、本音って中々言えないよね!
仮に、自分は○○だと思う!ってことがあっても営業マンの前では中々言えなかったりします…
そのため、家族間でも実は下記のようなすれ違いが起きているかもしれません。
- お互いのマイホームへの考えがわかっていない
- 理想の家のイメージがお互いにズレている
家族でゆっくり話を行うことが大事です。
理想の家のイメージや絶対に譲れないことを、家族で話し合い再確認し合いましょう。
信頼をおける身近な人に話を聞いてもらおう
ハウスメーカー選びに疲れたら、友人や親など信頼をおける身近な人に話を聞いてもらうことも有です
自分の意見がまとまったり、考えていることがクリアになったりする可能性が高いからです。
第三者に伝えるためには、頭の中でぼんやり思っていることも言語化しなければなりません。
そのため、必然的に自分の考えがまとまっていきます。
話をする相手は、家づくりをしたことのある人や家づくり進行中の人が分かってくれるよ!
同じ悩みに共感してもらえたり、すでに悩みを克服して解決策を知っていたりするかもしれないからです。
ただし、意見を否定したり自分の意見を押し付けたりする人を選ばないように注意しましょう。
余計に疲れてしまうだけだよね…
家づくりノートを作ろう
家づくりノートをつくって、ハウスメーカー選びにも利用しましょう。
家づくりノートっていいの?
家づくりノートは、メリットがたくさんだよ!
- 自分の好みや理想のイメージがハッキリする
- ノートに書いていくことでアイディアが湧いてくる
- 自分にとって必要な情報がまとまる
家づくりノートは必ず作ったほうが家づくりの失敗を防ぐことが出来ます
気が付いたことや良いなと思ったことは何でも、書いたり張り付けたりしていきましょう。
- 理想の家のイメージや間取り
- 気に入った写真や資料
- 取り入れたい設備、不要な設備
- 譲れないこと
家づくりノートは、ハウスメーカーを選ぶときの判断材料として大いに役立ちます。
家づくりノートの作り方についてはこちらで詳しく解説しています。
それでもダメなら家づくりを一時中断するのもあり
何をやってもダメな場合、家づくりそのものを一時中断することも検討してみてください。
え??やめるの??
無理に進めても失敗しちゃうからね…
家づくりって、やっぱり楽しみながらやるものです。
疲れた…って楽しくない場合は、まだ建てる時期じゃないんだと割り切りましょう。
マイホームを実現したいと再び思えるようになったら再開するのもひとつの手です。
そもそもどうしてハウスメーカー選びに疲れるの?
ハウスメーカー選びに疲れる原因ってあるのかな…?
だいたい…原因は決まっているよ!
ハウスメーカー選びに疲れてしまう原因はだいたい決まっています。
原因が分かれば、対応を失敗することもありません。
やみくもにたくさんのハウスメーカーを見ている
実は、やみくもにたくさんのハウスメーカーや工務店を見ている人は、最終的には疲れてしまいます。
最初は勉強になるんだけど、数が多いと分からなくなるよ!
後は…時間も足りなさそう…
実際にやみくもに探すと、ゴールを知らずにマラソンしているようなものです。
終わりが見えないない作業は、精神的にも当然疲れます。
とりあえずあそこに展示場にいってみよう!などとしていませんか?
ちゃんと下調べ(カタログ請求など)を行ってから、展示場へ行ったりしましょう。
カタログを請求する場合はこちらの記事を参考にして下さい。
他人の意見や価値観に流されている
人の意見って参考になるんだけど…参考にしすぎるのも良くないんだよね…
そうなの??
あくまでも、その人には合わなかったという話はよくあります。
特にネットの口コミは、匿名ということもあって、悪いことを大きく言っていることもあります。
そのため、「口コミを見て不安になり、安心材料を探すためにまた口コミを見る」というループにハマりがちです。
また、意見や価値観も人の数だけあります。
- 木造住宅の方が落ち着く⇔鉄骨造の方が安心
- 家はなるべく広い方がいい⇔必要以上に広くせずコンパクトにしたい
1つに対しても考え方は色々あります。
人の意見や価値観をいちいち真に受けていると、疲れる原因になります。
人の意見はあくまでも参考程度にしておきましょう。
情報を整理しきれずパンク状態になっている
例えば、○○ハウスの数値は保証期間は○○年だ!といったように、今はインターネットや各会社のホームページなど多くの情報が溢れています。
特に、最近よく言われる数値としては、C値やQ値などで性能を表されています。
確かに…色々数値があってわけわからないかも…
大事だけど、気にしすぎるのもよくないかな!
確かに、今は耐震性能、断熱性能、気密性能は注目されています。
しかし、これはあくまで比較の1つの手段でしかないことを頭に置いておきましょう。
家づくりを始めるととにかくたくさんの情報を集めたくなりがちですが、情報を整理しきれなくなることが疲れる原因につながります。
最終的に迷ったときに判断するぐらいでOKです。
夫婦間で家づくりの考えがまとまっていない
夫婦で考えってまとまっている?
あんまり…まとまってないかも…
理想の家やイメージしている家にお互いズレがあると、ムダに展示場を回ったりするかもしれません。
- 夫婦どっちも木造住宅に絶対したい→鉄骨系のメーカーを候補から外す
あくまでも1例ですが、候補は絞れます
夫婦間で家づくりの考えがまとまっていれば、打ち合わせもスムーズに進められます。
パートナーとの話し合いが不十分だと、ハウスメーカー選びでも疲れてしまいがちです。
しっかりと夫婦で家づくりの考えをまとめるための話し合いをしましょう。
ハウスメーカーの決め手がわからない
ハウスメーカーを選ぶ際の決め手がわからない、もしくは見つからないと疲れてしまいます。
- いつまでも新しいメーカーを探し続ける
- いつの間にかメーカーの悪いところ探しになる
こんなことで時間を取られて疲れてしまいます
住宅展示場に行けば、どの展示場も素敵です。
また、営業マンとの話をしていくうちに、各ハウスメーカーを差別化できないこともあります
ハウスメーカーを最終的にどう選べばいいのかわかっていないと、ゴールが見えず疲れてしまいます。
ハウスメーカーの決め手についてはこちらの記事を参考にして下さい。
ハウスメーカー選びに悩む!よくあるハウスメーカー選びの方法
ハウスメーカーを疲れないように選ぶ方法を教えて欲しい!
選び方や決め方を紹介するよ!
希望する条件の優先順位を明確にする
家づくりにおいて、実現させたいことはたくさんありますよね?
- キッチンはアイランドキッチンにしたい
- 子供が走り回れる回遊性のある間取りにしたい!
- キッチン近くのパントリーが欲しい
- 土間収納やファミクロも欲しい
- 洗面と脱衣を分けて家事室を作りたい
- 独立型の書斎やスタディースペースを取り入れたい
- リビング階段や吹き抜けでおしゃれにしたい!
まずは、どんな暮らしをしたいのかをイメージすることが大事です。
譲れない点を整理し優先順位をハッキリさせることで、満足のいく間取りプランを提案してくれます。
その中で一番、自分たちに合ったプラン(予算を含む)を選択していくことが大事です。
人気の間取りについてはこちらで詳しく解説しています。
下調べをしてから展示場に行く
住宅展示場は下調べをしてから行くようにしましょう。
どうしてそのまま行ったらダメなの??
時間をムダにしてしまう可能性が高いからだよ!
やみくもにたくさんのハウスメーカーを巡り始めると、それこそ疲れてしまいます。
また予備知識がないと、見聞きしたことのある大手メーカーにどうしても目がいきがちです。
ですが、知名度がなくても地域に根ざした優良メーカーは数多く存在します。
あなたが理想としている家のイメージに合いそうなメーカーや希望を叶えてくれそうなメーカーを、何社かピックアップしてみてください。
どのメーカーのモデルハウスに入るか事前に決めて、効率的に展示場を回りましょう。
住宅展示場に行く前に確認することについてはこちらで詳しく解説しています。
また、事前に下調べしてカタログ請求を行う場合ははこちらの記事を参考にして下さい。
提案力があり信頼できる営業マンを見つける
やっぱり人って大事なんだよね!
家づくりは、営業マンと二人三脚で進めていきます。
レスポンスが遅かったり他社を批判したりするような営業マンだと、家づくり自体が非常にストレスになり疲れる原因にもなります。
また、営業マンの提案力は完成する家の満足度に直結します。
- 要望に対してプロならではの視点でアドバイスをしてくれる
- プランのメリットだけでなくデメリットも伝えてくれる
- 建築費だけでなく住んでからのコストも考えてくれる
提案できる営業マンの場合、疲れることは少ないです。
ハウスメーカー選びの決め手のひとつにもなるよね!
希望の条件(同じ条件)で見積もり(相見積もり)をもらう
良さそうなハウスメーカーが数社見つかったら、希望の条件(可能な限り同じ条件)で見積もりをもらってください。
見積もり金額が予算内に収まるか確認するためです。
1社だけの見積もりでは高いのか安いのかが判断できないので、必ず複数の会社から見積を貰いましょう。
値引きに使えたりするので、必ず複数の会社に見積りを取りましょう。
注意してもらいたいのは、見積もり金額だけでハウスメーカーを決めるのは得策ではないということです。
お金も大事ですが、見積を貰うまでの過程(ヒアリングや提案力)を確認しましょう。
家づくりは「広く浅く」より「狭く深く」
ハウスメーカー選びを行っていく中で、調べ方や担当者との付き合い方がどうしても「広く浅く」になってしまいます。
だけど、「広く浅く」より「狭く深く」を意識しよう!
担当者も人間ですので、自社で建てるかわからない人より確実に建てる人の方が仕事に熱が入るものです。
信頼できるハウスメーカーと、納得いくまで徹底的に打ち合わせを重ねる。
その方が、結果として満足度の高い家づくりができるからです。
建築後のアフターサービスや保証で選ぶ
建築後のアフターサービスや保証の内容は、ハウスメーカー・工務店によって異なります。
新築住宅では、引き渡しから10年間は欠陥があっても業者が瑕疵担保責任を負うことが法律で定められています。
法律で定められている保証以外にも、独自の保証を行うハウスメーカー・工務店があります。
- 無料点検を一定の間隔で実施
- 24時間365日体制でのカスタマーサポート
- 地盤沈下による建物の補修費用を保証
- シロアリ対策の性能に対する保証
家づくりは、建てて終わりではありません。
その後の付き合いの方が遥かに長いです。
そのため、保証やアフターフォローなどは非常に大事です。
まとめ:ハウスメーカー選びに疲れた時の対処法を解説!
家づくりを決心しハウスメーカー選びを始めたものの、まったく決められず「もう疲れてしまった」という方は多くいます。
疲れてしまうと…本当に良い家づくりが出来ません。
一度気持ちをリフレッシュさせ、家族で家づくりの考えや方向性を再確認しましょう。
本日のまとめです。
頭の中でモヤモヤしているものをクリアにし、情報や考えを整理するのにも役立ちます。
色々と試してみてそれでもダメなら、家づくりそのものを一時中断するのもありです。
ぜひ家づくりを楽しんで、理想の家・理想の暮らしを実現させてください。
まずは、資料請求を行ってカタログを見ながら候補を絞りましょう。
下調べとして事前にカタログを請求をする場合はこちらの記事を参考にして下さい。
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