家を買ってはいけない時期は存在します。
買ってはいけない時期に購入してしまうと、後悔や失敗に繋がることは間違いありません。
それなら…家を買ってはいけない時期について知りたい!
家を買う時期によっては、同じ家でも数百万円の差が出ることもあります。
そこで本記事では、建築業界に15年以上携わっている私が、家を買ってはいけない時期について詳しく紹介していきます。
- 家を買ってはいけない時期について
- 家を買ってはいけない人の特徴
最後まで読むことで、家を買ってはいけない時期が分かり、購入に適切なタイミングが分かりますのでぜひ最後まで確認して下さい。
家を買ってはいけない時期は?
家を買ってはいけない時期ってあるの?
家を買ってはいけない時期について解説していくよ!
気になる場所へタップして移動できます
経済的に自立していない時期
経済的に自立していない時期は、家を買うべきではありません。
やっぱり自立してないとダメ?
余裕のある返済計画を立てられないからね!
月々の返済計画に余裕がないとストレスで生活に支障が出てしまったり、返済が滞ってしまったりすることがあります。
- 家族から仕送りをもらいながら生活をしている
- 収入がかなり不安定な仕事をしている
こういった人は経済的に自立するまでは購入を控えることをおすすめします。
自分のお金で無理のない返済計画を立てることが大切だよ!
住宅の供給量が少ない時期
住宅の供給量が少ない時期は、家を買ってはいけません。
住宅の供給量が少ない時にどうして買ってはいけないの?
デメリットがあるからね!
- 供給量に対して需要が高くなり住宅価格が高騰する
- 購入する住宅の選択肢が少なくなる
- 妥協して家を購入してしまい後悔する可能性が高くなる
妥協したのに割高で家を買うことになるかもしれないため、注意したいです。
物価が上昇している時期
物価が上昇している時期に家を購入する場合は、デメリットがあります。
どういったデメリットがあるの?
デメリットを解説するよ!
- 材料費も上昇している→購入にかかる費用も高くなる
- 仮に売るってなった場合に購入価格よりもかなり安くなってしまう可能性がある
- 購入後に住宅価格が急落する可能性がゼロではない
物価が上昇している時期に住宅の購入を検討している場合は、上記のリスクがあることを理解しておきましょう。
物価上昇はガソリン・食料だけでなく住宅にも影響しています。場合によっては百万単位で変わります。
金利が上昇している時期
金利が上昇している時期に家を買うことはデメリットがあります。
どういったデメリットがあるの?
デメリットを解説するよ!
- 月々の返済金額が高くなる
- 金利に支払う金額が増えるので購入できる住宅の予算が下がる
予算が下がるのはちょっとイヤだよね…
補助金が少ない時期
補助金や減税が少ない時期は、家をお得に買うことが出来ません。
出来れば、補助金を貰いながらお得に家を建てたいよね!
家の購入金額にもよりますが、補助金や減税の有無で数百万円もの差が出ることもあります。
住宅購入の補助金や減税には多くの種類があり、適用される条件も都道府県や市町村で異なります。
そのため、自分が希望するエリアの補助金に関しては調べることおすすめします。
ハウスメーカーや工務店の営業マンも知らない場合があるからね!
\ 家づくりを始めるなら/
家づくりを始めるならまずは家づくりノートの作成
家を買ってはいけない人の特徴は?
家を買わない方がいい人っているの?
家を買ってはいけない人の特徴を解説するよ!
家を買ってはいけない年齢に該当する人
家を買ってはいけない年齢に該当する人は、住宅の購入を考え直しましょう。
どの年齢だと家を買わない方がいいの?
買ってはいけない年齢を解説するよ!
- 家族構成や勤務地が定まりにくい10代~20代前半
- 支払い期間が短い50代後半
- 厄年(男:42歳・女:33歳)
家を買うなら20代後半~40代前半がおすすめです。
家を建ててはいけない年齢についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
将来引越しを考えている
将来引越しを考えている人は、家を買ってはいけません。
引越しすると、家を貸すとか売るとか…手続きって大変そうだね。
簡単に借り手や買い手が見つからないこともあるからね!
最悪、見つからない場合は値下げをすることもあります。
将来的に引越しを考えている場合は、正直おすすめしません。
家族が転勤の多い仕事をしている場合
家族が転勤の多い仕事をしている場合は、なるべく避けた方がいいです。
子供が小さい場合は特に避けた方が良いよ!
- 子供が小さい場合の単身赴任は家族の負担が大きい(家族全員で引越しだと家を手放す)
- 家を購入してすぐに転勤になる可能性がある
- 家を購入するエリアがなかなか決められない
転勤が多いと家を建てるタイミングも難しくなります。
もし購入後に、転勤が決まってしまった場合の不動産売却については下記を参考にしてみてください。
家賃がもったいないからという理由だけで家を買おうとしている
家賃がもったいないからという理由だけで家を買ってはいけません。
家賃を払うのってもったいなくない?
自分の家を持つと賃貸では払っていなかった色々な費用がかかるよ!
マイホームを購入すると意外と費用はかかります。
- 毎年固定資産税がかかる
- 定期的にリフォームしなければならない
- 売却したい時には資産価値がかなり下がっている
- 家が広くて電気やガス代が多くかかる
賃貸に住んでいるより費用が必要になる場合もあります。
余裕を持った支払い計画を立てられない
ある程度の支払い計画が立てれることは非常に重要です。
月々いくらぐらいの支払いが目安なの?
良く言われるのは年収の25%以内が支払い金額の目安と言われているよ!
ギリギリの返済計画の場合はデメリットがあります。
- 物価上昇で生活費が高騰して、月々の支払いが厳しくなった
- 共働き前提で計画を立ててたのに、どちらかが仕事を辞めなければならなくなった
- 金利が上昇して、月々の支払いがかなり増えてしまった
こういったことも可能性としてはあります。
\ 家づくりを始めるなら/
家づくりを始めるならまずは家づくりノートの作成
家を買ってはいけない時期に関するよくある質問
家を買ってはいけない時期についてよくある質問をまとめました。
まとめ:家を買ってはいけない時期はいつ?
本記事では家を買ってはいけない時期について解説してきました。
家を買うタイミングによっては、同じ家でも数百万円の差が出ることもあります。
また、引越しや転勤によって将来的に家を手放さなければならない可能性についても考えなければなりません。
本記事を参考にしながら、家を買うタイミングを検討してみて下さい。
では本日のまとめです。
これから家づくりをするなら、まずはカタログ請求で情報を集めましょう。
注文住宅のおすすめの一括カタログ請求についてはこちらの記事で解説しています。
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