レンジフードを交換するときに迷いやすいのは、「どのメーカーがいいのか」「高い機種を選ぶべきか」「掃除しやすいタイプはどれか」という点です。

選び方が多くて迷う…

重視する点で選べばOK!
レンジフードは、幅を既存に合わせたうえで、価格・掃除のしやすさ・機能・音の静かさ・色で選ぶと失敗しにくくなります。
この記事では、後悔しないための選び方のポイントを順番に解説します。
結論:幅を合わせたうえで価格・掃除・機能・静音性・色で選ぶ

どう選べばいいの?

幅を合わせて5つの軸で選ぶ!
レンジフードは、まず幅を今と同じに合わせ、そのうえで自分が重視する点で選ぶのが基本です。
重視する内容は以下の5つの中から考えると選びやすくなります。
- 価格(グレード)
- 掃除のしやすさ
- 機能(コンロ連動・省エネ)
- 音の静かさ
- 色・デザイン
メーカー名だけで選ぶより、重視したいことから選ぶ方が失敗しにくいです。
レンジフード交換では幅サイズは基本的に既存に合わせる

幅は自由に選べる?

基本は今と同じでOK!
レンジフードだけを交換するなら、幅は基本的に今と同じものを選びます。
幅を考えるときのポイントは次のとおりです。
- 幅は60・75・90cmが基本
- 交換は今と同じ幅を選ぶ
- レンジフードはコンロより狭くしない
幅を変えると吊戸棚や幕板の納まりが変わるため、まずは既存サイズを基準に考えましょう。
価格帯でレンジフードを選ぶ

グレードで何が違うの?

掃除や機能の充実度だよ!
レンジフードは、同じ幅でもグレードによって価格と機能が変わります。
価格を抑えるならベーシックグレード
できるだけ費用を抑えたいなら、ベーシックグレードのスリム型が候補です。

安く抑えたいんだけど

ベーシックが候補だよ!
必要最低限の換気機能で、古いブーツ型からでも見た目をすっきりさせられます。
ただしコンロ連動や自動洗浄は付かないことが多いです。
本体価格だけでなく、工事費込みの総額で比べると安心です。
掃除のしやすさも欲しいならミドルグレード
掃除のしやすさも欲しいなら、ミドルグレードが候補です。

掃除も楽にしたいな

ミドルがちょうどいい!
ノンフィルターや整流板付きが多く、ベーシックよりお手入れしやすい傾向です。
コンロ連動や省エネ運転を選べる機種もあります。
高機能までは不要だけど安いだけは不安、という方にちょうどよい選択です。
自動洗浄や高機能を求めるならハイグレード
掃除の手間を最小にしたいなら、ハイグレードが候補です。

とことん楽したい!

ハイグレードがいいよ!
自動洗浄や風量の自動調整など、使いやすさを高める機能が充実します。
ただし本体価格は高めで、すべての家庭に必要とは限りません。
料理頻度や掃除の手間をどれだけ減らしたいかで判断しましょう。
掃除のしやすさでレンジフードを選ぶ

掃除のしやすさで差は出る?

内部構造でかなり変わる!
掃除のしやすさは、フィルターの有無やファンの構造で変わります。
フィルターあり・なしで日々の手間が変わる
レンジフードには、フィルターありとノンフィルターがあります。

フィルターはある方がいい?

手間が変わるポイント!
フィルターありは油を受け止めますが、定期的な掃除や交換が必要です。
ノンフィルターは、そのフィルター掃除の手間を減らせます。
日々の手間を減らすなら、ノンフィルターを優先して選ぶとよいです。
ノンフィルタータイプは掃除の手間を減らしやすい
ノンフィルターは、日常のお手入れを楽にしたい方向けです。

ノンフィルターって楽?

フィルター掃除がいらない!
整流板で油煙を受け、内部のオイル受けに油を集める機種が多いです。
普段は整流板やオイル受けを掃除するだけで済む場合があります。
ファン掃除はゼロにならないので、ファンの外しやすさも確認しましょう。
自動洗浄タイプは掃除の負担を最小限にしやすい
掃除の負担を最小にしたいなら、自動洗浄タイプが向きます。

自動洗浄ってどう?

手間を最小にできる!
ファンや内部の汚れを洗浄しやすくする機能があります。
ただし価格が高めで、料理頻度が高い人ほど効果を感じやすいです。
使用頻度が少ない家庭では、費用に見合うか考えて選びましょう。
安い機種ほどファン掃除に手間がかかる場合がある
安い機種は、見た目はきれいでも掃除に手間がかかることがあります。

安い機種でも平気?

ファン掃除が手間なことも!
内部の掃除機能がシンプルで、ファンの取り外しに手間がかかる場合があります。
とくにシロッコファンは羽根が細かく、油がたまると落としにくいです。
長く使う設備なので、数年後の掃除のしやすさまで考えておくと安心です。
機能でレンジフードを選ぶ

機能はどこを見る?

連動・省エネ・照明だよ!
機能は、コンロ連動・省エネ・照明など毎日の使い勝手に関わります。
コンロ連動機能があるとつけ忘れを防ぎやすい
コンロ連動は、調理に合わせて換気が自動で動く機能です。

連動って便利?

つけ忘れを防げる!
スイッチを入れる手間が減り、つけ忘れや消し忘れを防げます。
ただしレンジフードとコンロの両方が連動に対応している必要があります。
既存のコンロと使うなら、対応可否を確認してから選びましょう。
省エネ機能・LED照明・タイマーも確認する
省エネ・LED照明・タイマーも、使い勝手に関わる機能です。

ほかに見る機能は?

省エネやタイマー!
省エネ機能は風量を調整して、無駄な運転を抑えられます。
タイマーは調理後の換気やつけ忘れ防止に便利です。
毎日使う設備なので、こうした使い勝手も確認しておくとよいです。
IH連動・ガスコンロ連動は対応機種を確認する
連動は、機種の組み合わせによって使えるかが変わります。

連動はどれでも使える?

対応機種の確認が必要!
赤外線通信などの方式に対応している必要があります。
「連動機能付き」と書かれていても、相性が合わないと使えません。
連動を重視するなら、レンジフードとコンロをセットで考えると安心です。
音の静かさでレンジフードを選ぶ

運転音って気になる?

LDKだと響きやすいよ!
運転音は、LDKが一体になった家ほど気になりやすいポイントです。
静音性を重視するなら運転音の目安を確認する
静音性を重視するなら、運転音の目安を確認しましょう。

静かさはどう見る?

運転音の目安を見よう!
カタログの運転音は、機種同士を比べる目安になります。
対面やLDK一体の間取りでは、換気音が生活空間に響きやすいです。
会話やテレビの邪魔になりにくい静音モデルや風量制御が候補です。
強運転時の音はメーカーやグレードで差が出やすい
弱運転は静かでも、強運転で音が大きくなることがあります。

強運転はうるさい?

機種で差が出るよ!
揚げ物など油煙が多い調理では強運転を使うため、その音も確認しましょう。
安い機種は風量の調整幅が少ない場合があります。
音が気になる方は、価格だけでなく静音性も比較して選びましょう。
色・デザインでレンジフードを選ぶ

色も選べるの?

シルバー・黒・白が定番!
色は、コンロやキッチンパネルに合わせると自然にまとまります。
シルバーは多くのキッチンになじみやすい
シルバーは、最も合わせやすい定番色です。

迷ったら何色?

シルバーが無難だよ!
白・木目・グレー系など、ほとんどのキッチンになじみます。
汚れや傷も目立ちにくく、長く使いやすい色です。
強いこだわりがなければ、シルバー系を選ぶと失敗しにくいです。
ブラックは引き締まった印象にしやすい
ブラックは、引き締まった印象にしたい場合に向きます。

黒ってどう?

引き締まって見える!
黒いコンロやダーク系のパネルと合わせると、統一感が出ます。
一方、白いキッチンではレンジフードだけが目立つことがあります。
指紋や汚れの見え方も機種で違うので、質感も確認しましょう。
ホワイトは明るく見えるが汚れが目立ちやすい
ホワイトは、キッチンを明るく見せたい場合に向きます。

白は明るい?

明るいけど汚れは目立つ!
白い吊戸棚や明るいパネルと合わせると、すっきり見えます。
ただし油汚れや黄ばみが目立ちやすい色です。
掃除の頻度が少ないと汚れが気になりやすい点に注意しましょう。
メーカーで選ぶより、重視するポイントから選ぶ

どのメーカーがいい?

重視する点で選ぼう!
メーカー名より、価格・掃除・機能など重視する点から選ぶ方が失敗しにくいです。
パナソニックは自動洗浄や省エネ機能を重視したい人向け
パナソニックは、自動洗浄や省エネを重視したい人向けです。

パナソニックは?

自動洗浄・省エネ重視!
掃除の手間を減らしたい方やIHと合わせたい方に候補です。
高機能な機種は価格も上がりやすい点には注意です。
掃除性や省エネをどこまで重視するかで判断すると選びやすいです。
FUJIOHはレンジフード専業メーカーで選びたい人向け
FUJIOHは、レンジフード専業で選びたい人向けです。

FUJIOHは?

専業で選びたい人向け!
デザインや掃除のしやすさ、ラインナップの広さが特徴です。
シリーズ名だけでは分かりにくい機種もあります。
デザインと機能のバランスで選びたい方に向きます。
リンナイはガスコンロ連動や価格帯の広さで選びやすい
リンナイは、ガス連動や価格帯の広さで選びやすいです。

リンナイは?

ガス連動と価格の幅!
ベーシックから高機能まで選びやすいメーカーです。
ガスコンロ交換と合わせるときも相性がよいです。
ガス連動を使うなら、対応の有無を確認して選びましょう。
ノーリツは扱いやすさと掃除性のバランスで選びやすい
ノーリツは、扱いやすさと掃除性のバランス向きです。

ノーリツは?

扱いやすさと掃除性!
価格を抑えたモデルから掃除性に配慮したモデルまで選べます。
ガスや給湯器でノーリツを使う家庭はそろえる方もいます。
必要な機能を整理して選びたい方に合いやすいメーカーです。
パロマは価格を抑えた交換を検討しやすい
パロマは、価格を抑えた交換を検討しやすいです。

パロマは?

価格を抑えたい人向け!
必要十分な機能で、費用を抑えたい場合の候補になります。
安い機種は掃除や便利機能がシンプルなこともあります。
とにかく安く交換したい人に向くメーカーです。
レンジフード選びに迷ったときの早見表

結局どれが自分向け?

早見表で見てみよう!
迷ったら、何を一番重視するかを決めると選びやすくなります。
重視したいことから、選び方の目安をまとめました。
| 重視すること | 選び方の目安 | 向いているタイプ |
|---|---|---|
| 価格を抑えたい | 必要最低限の機能で選ぶ | ベーシックなスリム型 |
| 掃除を楽にしたい | ノンフィルターや自動洗浄を確認 | ミドル〜ハイグレード |
| コンロと連動したい | 連動対応機種を選ぶ | ガス・IH対応機種 |
| 音を静かにしたい | 静音性や風量制御を確認 | 上位グレード |
| 見た目を整えたい | 色とデザインを合わせる | スリム型・シルバー系 |
優先順位を決めてから比べると、必要以上に高い機種を選ばずに済みます。
レンジフード交換で選ぶ前に注意したいこと

選ぶ前に気をつけることは?

設置条件の確認だよ!
商品だけで選ぶと、設置条件に合わず失敗することがあります。
ブーツ型からスリム型へ替えるとき
古いブーツ型からスリム型へ替えると、見た目はすっきりします。

ブーツ型からでも替えられる?

替えられるよ!確認は必要!
ただし上のすき間を隠す幕板やダクト位置の確認が必要になることがあります。
詳しくはブーツ型からスリム型への交換で解説しています。
見た目は良くなりますが、納まりの確認が要ります。
プロペラファンから替えるとき
プロペラファンからシロッコへ替えるときも注意が要ります。

プロペラからは?

部材や工事が増えるよ!
変換部材や追加工事が必要になることがあります。
詳しくはプロペラファンからシロッコファンへの交換で解説しています。
費用が上がりやすいので、総額で確認すると安心です。
マンションで交換するとき
マンションは、規約や排気方向の確認が必要です。

マンションでも替えられる?

規約の確認が必要!
管理規約や排気方式によって、選べる機種が変わることがあります。
詳しくはマンションのレンジフード交換で解説しています。
古い建物や特殊な排気は、事前の確認が大切です。
幕板が必要になるとき
スリム型では、幕板が必要になることがあります。

幕板って必要?

見えてる部分で決まる!
正面や側面が見える設置では、幕板で隠す必要があります。
詳しくは幕板が必要になるケースで解説しています。
幕板の有無で費用も変わるため、設置状況の確認が必要です。
福岡でレンジフード交換を検討するなら

福岡で頼むなら?

総額と現地確認を見てね!
福岡で交換するなら、工事費込みの総額と現地確認の有無を確認しましょう。
同じ商品でも、設置状況によって必要な部材や工事は変わります。
幅・掃除・機能・色・価格帯を整理してから、自宅に合う機種を選びましょう。
福岡でのレンジフード交換は、工事費込み価格や対応エリアをまとめた福岡のレンジフード交換ページからご相談ください。