テラス囲いのよくある後悔は？デメリットを把握して失敗を防ごう！

雨の日でも洗濯物を干したい！花粉やほこり対策をしながら洗濯物を干したい！という人にぴったりのテラス囲いは人気のある商品です。

テラス囲いが欲しいけど…後悔しないかな？デメリットってあるのかな？と悩んでいませんか？

テラス囲いは決して安い金額ではありません。そのため、本当にテラス囲いを購入して後悔したくないですよね。

本記事ではエクステリア商材を扱う外構のプロの目線から、テラス囲いのよくある後悔とテラス囲いのデメリットについてを詳しく解説します。

本記事を読めば、テラス囲いを設置するかを決めるのに十分な情報を得ることができます。

ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

実際に外構の一括見積もりサービスを利用し、比較することで費用が安くなったと答えた人が9割もいます。

テラス囲いを安く設置するためにも、外構専門業者に相見積もりをしましょう。

テラス囲いで後悔した理由（テラス囲いのデメリット）

洗濯物が乾かないこともある

洗濯物を干すためにつけるテラス囲いですが、思ったよりも乾かないといった意見で後悔している人が多いです。

乾かす場合は、暖かさだけでなく、湿度の関係があります。乾かない場合は、湿度がこもりがちで、換気が今一つ足りない場合です。

そのため、テラス囲いでも窓をあけたりサーキュレーターを回すなどをすれば、しっかりと乾きます。

乾くはずなので、乾かない場合は対策すれば問題ありません。

家の外観がちょっとダサくなる

テラス囲いは、おしゃれな製品ではありません。

そのため表に見える位置にテラス囲いを設置するとダサくなって後悔…といった後悔があります。

テラス囲いを設置する場合は、表から見えない位置にする・洗濯室からの動線が良い場所へ設置するなどを考える必要があります。

ガラス張りのため周囲からの視線が気になる

テラス囲いは、基本的にはガラス張りです。

ガラス張りは、開放感があって、魅力ではありますが、逆に外から見られるといったこともあります。

特に、テラス囲いがある場所よりも、高い建物・隣の家の土地の高さが高い場合は、見えてしまいます。

そのため、カーテンやブラインドで対策をする必要があります。

ガラス張りの掃除が面倒

テラス囲いは、全面ガラスなため、水アカなどの汚れが目立ちます。

近年は雨に黄砂やPM2.5が混ざっていることが多いため、屋根部分が汚れやすい

また、高いもあるため、掃除が大変です。特に屋根部分は脚立などを使わないと届かないです。

花粉、黄砂などもあるため、こまめに掃除をすることが大変といった後悔が多いです。

ガラス張りのため防犯対策が必要

テラス囲いは大きな窓ガラスなため、侵入されやすいです。

防犯フィルム・補助鍵・警報ブザーなどで対策を行う必要があります。

その、対策にもお金もかかるってことで後悔している人がいます。

雨音が気になる

テラス囲いは雨が降ると、その音が響きやすいです、

中にはうるさいと感じて後悔している人もいます。

事前に雨音のことを考えておかないと後悔する可能性があります。

夏は暑く冬は寒い（断熱性が低い）

テラス囲いの大きな窓は光を多く取り入れることができる反面、断熱性は家の中と比べると非常に低いです。

そのため、夏は暑く、冬は寒いです。特に夏場は床面も熱くなり裸足では歩けないかもしれません。

そのため、対策が対策が必要です。

できるだけ直射日光を避けるようにしましょう。

物置小屋になってしまう

テラス囲いは、ずっと使われるスペースではなく、必要に応じて使うスペースです。

また、リビングに置きたくない、でも割と近いテラス囲いの中へ…といった理由で物置の代わりとして使われることもあります。

使っていくうちにテラス囲いの中に不用品を置くことによって、物置小屋となってしまい本来の使い方ができなくなったとのこともあります。

本来の使い方をしていなくて、もったいないといった後悔が多いです。

洗濯機から遠い位置なので効率が悪い

テラス囲いと洗濯機との距離が遠いと、重たい洗濯物を持っていくことが大変でサンルームを設置しても意味がなかったとの後悔があります。

少しでも洗濯の家事を楽にするために設置したのに、より大変になると意味がありません。

毎日、量によって往復することになり、大きな負担となるため、テラス囲いの設置場所は大事です。

テラス囲いのサイズが小さく洗濯物が干しにくい

テラス囲いの大きさが狭い場合、思った以上に干すことができず後悔といった声もあります。

また、テラス囲いの中に置かれた物が邪魔となり、洗濯物を上手く干すことができないなどもあります。

テラス囲いの使い道を事前に決め、それに問題ないサイズ（広さ）か確認する必要があります。

テラス囲いの隣の部屋に光が入ってこない

例えば、リビングの横にテラス囲いを設置すると、今までリビングに入ってきた光が、入ってくなくなる場合があります。

元々明るかったリビングが日が入らないだけで暗くなる…といったことはよくあります。

自然光が入る・入らないで居心地の良さが変わる可能性ｍのあるため、光の入り方は外構業者へ確認することをおすすめします。

庭がせまくなった

当たり前の話ですが、今までなかったものを設置すると、そのスペースは奪われます。

つまり、テラス囲いを設置すると庭が狭くなり、後悔することになります。

ガーデニングなどをしている人は、スペースの確認が必要です。

雪で故障してしまった

サンルームは上から重量物が落ちてくることを想定していません。

そのため、サンルームは落雪に弱いです。

とくに雪が溶け始めた時、まとまった雪が屋根から落ちてくる落雪はサンルームの天井を傷めてしまう可能性があるため注意！

近年多くの地域で年間積雪量が増えているため注意が必要です。

雨漏りが発生した

テラス囲いは必ず雨漏りしないとは言えません！

もちろん、可能性は非常に低いです。しかし、人間が工事をする上で必ずはありません。

ちょっとした傾き・つなぎ目のすき間などから雨漏れする可能性もあります。

雨漏れが発生すると、設置しなければよかったと後悔してしまいます。

後付けの場合は建物の保証がなくなる

新築時ではなく、後付けでテラス囲いを設置すると、建物全体の保証がなくなる場合があります。

もちろん、ビス固定も細心の注意を行いながらビス固定するため、そこから雨漏れする可能性はほぼありません。

それでも、ビス固定などの場合は、保証期間内であってもその対象から外れる可能性が高いです。

保証が気になる場合は、建物に固定しない独立タイプもあるため、独立タイプの検討もしましょう。

テラス囲いを採用してよかった理由（テラス囲いのメリット）

雨の日でも洗濯物を干すことが出来る

テラス囲いがあれば雨の日でも洗濯物を干すことができます。

メーカーも洗濯物を干すことを想定してテラス囲いをつくっています。

洗濯物を花粉・PM2.5・黄砂から守ることができる

テラス囲いに洗濯物を干せば花粉・PM2.5・黄砂から守られます。

外気にあまりふれずに乾燥させることができるからです。

縁側のような使い方が出来る

テラス囲いは太陽の光を取り込みやすいデザインなので、縁側のような使い方をすることもできます。

サンルームに比べて価格が安い

テラス囲いはサンルームに比べて価格が安くなります。

サンルームとテラス囲いは施工方法や使う材料が異なるからです。

最近ではテラス囲いのことをサンルームと呼ぶことも多く、使い分けはあいまいになっています。

サンルームの後悔についてはこちらで詳しく解説しています。

テラス囲いで後悔・失敗しないためには？

なぜ必要か考える

テラス囲いで失敗しないために、使用目的を明確にしてなぜ必要かを考えましょう。

そうすれば本当に必要かどうか見極めることができるからです。

デザイン性（見た目）を大事にする

テラス囲いで失敗しないために、デザイン性も大切にしましょう。

木調色のサッシや折戸仕様は見た目はおしゃれですが、価格が高くなるから要注意！

設置場所を考える

テラス囲いは設置場所をよく考えることで失敗を避けられます。

目隠し対策は必ず行う

テラス囲いは目隠し対策をしなければ、ご近所や通行人から丸見えです。

洗濯物を干すときも気を遣ってしまいます。

テラス囲いにはこの他にも洗濯物干しなどのオプションもあるので、必要に応じて一緒に検討してみましょう。

価格が安いおすすめのテラス囲いはどれ？

YKKAP：ソラリア（テラス囲い）

YKKAPのおすすめテラス囲いは「ソラリア（テラス囲い）」です。

LIXIL：サニージュ

LIXILのおすすめテラス囲いは「サニージュ」です。

上位モデルである「ガーデンルームGF」や「ジーマ」という製品は

テラス囲いと言うよりガーデンルームというコンセプトで

「サニージュ」は洗濯物を干す場所というコンセプトです。

三協アルミ：晴れもようWith

三協アルミのおすすめテラス囲いは「晴れもようWith」です。

第13回キッズデザイン賞（子どもたちを産み育てやすいデザイン部門）を受賞しています。

テラス囲いに関するよくある質問

テラス囲いに関するよくある質問をまとめたので参考にして下さい。

まとめ：テラス囲いで後悔しない！デメリットを含めて解説！

テラス囲いで後悔しないためには事前にきちんと情報を取り入れ

メリットとデメリットを比較考量することが必要です。

家族みんなが納得できるようにしっかり検討していきましょう。

では今回のまとめです。

もう一度メリット・デメリットを詳しく知りたい人はタップして移動してください！

実際に外構の一括見積もりサービスを利用し、比較することで費用が安くなったと答えた人が9割もいます。

ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

外構工事全体をおしゃれに安くする方法も解説していますので参考にして下さい。

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